みなさんこんにちは、ライターのQuattroです。
寒い冬が明け、暖かい日が多くなってきた今日この頃、ゴルフに行きたくてウズウズしている読者の方も多いのではないでしょうか。
そんなゴルフ大好きな皆さんが必ずラウンド前に行うこと、それが「天気予報チェック」ですよね。
当日が雨予報だと「予報ズレろー!」などと祈りながら頻繁にお天気ニュースアプリを確認してしまうなんてことは、もはや“ゴルファーあるある”と言っても過言ではありません(笑)
ご多分に漏れず、私もラウンドの1週間前ぐらいからちょこちょこと天気予報を確認してしまいます。
さてさて、そんなラウンド時の天気予報についてですが、皆さんはどんな項目を確認していますでしょうか?
ラウンドに出るにあたり、「晴れ・雨・曇り」といった天気の種類と気温の確認以外にも、実は確認しておくべきことがいくつかあるんです!
本稿では「ゴルファーとして確認しておくべき天気予報項目」を私Quattro独自の視点でご紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
まず、基本的な情報源は「ウェザーニューズ」や「Yahoo! 天気」で問題ございません。
まずはサイト内の検索欄にゴルフ場名を入力して検索!
ただ、ゴルフ場名ではヒットしないことも多々ありますので、その際は当該ゴルフ場の所在地(“○○県○○市”など)などで検索してみるのが良いでしょう。
その日の天気や気温を確認するのはもちろんのこと、そのほかにも以下の2点をぜひチェックして頂きたい。
ざっくりですが、風速が1m/s速くなると体感温度が1℃下がると言われております。
服装の判断においては、実際の気温もさることながら体感温度を把握しておくことが重要。しっかりと風速まで確認しておくことで服装のジャッジミスを防ぐことができます。
ちなみに個人的には「気温○○℃」と言われてもどれぐらいの暑さ(寒さ)なのかイメージしづらいときもあるので(季節の変わり目は特に!)、そういう時は気温別のおすすめウェアを紹介しているサイトなどを参考にしながらコーディネートを考えたりしています。
“暑さ指数”とはアメリカで提案された指標で、気温に加えて湿度や輻射熱(建物・地面などにこもり、放出される時の熱)を考慮して算出される指標になります。
ゴルフは激しい運動を伴うスポーツではありませんが、長時間屋外でプレーするために夏場は熱中症のリスクが付きまといます。
熱中症は命にかかわるケースも多々ありますので、この暑さ指数を確認しながら事前に適切な準備をしておくことは非常に重要です。
この“暑さ指数”は環境省の「熱中症予防情報サイト」から地域ごとに確認することができますので、夏場のラウンドの際は必ず確認しておきましょう。
環境省「熱中症予防情報サイト」 https://www.wbgt.env.go.jp/
ここからはちょっとした応用編。「必ず確認してほしい!」というよりは「知っておくとゴルフがもっと楽しくなるかもよ」といったニュアンスのものになります。
それはズバリ……
「風向き」です。
ホームコースのある方は、これをコースの全体図と照らし合わせながら確認してもらうと、「あのホールはアゲインストになりそうだな」とか、「このホールは池に向かって風が吹きそうだから要注意だ」というような“事前脳内作戦会議”をすることができます。
(画像引用元:袖ヶ浦カンツリークラブ 公式HP)
ホームコースがない人も、ショートホールの風向きだけでも確認しておくとティーショットで使うクラブを想定することができるので、それだけでもゴルフの妄想的面白さが広がるのではないかと筆者は思うのであります(笑)
これらの情報をもとにクラブセッティングを変えたり、ドライバーのロフトをカチャカチャしたりするのもゴルフの楽しみの一つですよね。
本稿では「ゴルファーとして確認しておくべき天気予報項目」についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
まずは健康的且つ快適にラウンドを楽しむため、天気(晴れ/曇り/雨)・気温の確認はもちろんのこと、冬場は風速、夏場は暑さ指数の確認を必ず行うことを強くおすすめ致します!
これらの情報をもとにしっかりと準備をしておけば、気候によるストレスを可能な限り低減させてラウンドに臨むことができます。
風向き確認に関しては趣味・趣向の領域になってきますが(笑)、前日から脳内でゴルフを楽しむ時間と考えれば、非常に有意義な「クオリティー・タイム」なのではないかと思います。
ゴルフは自然を相手にするスポーツ。天気と仲良くなって快適に、そして楽しくプレーをしていきましょう!!
文:ライター Quattro