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2023/01/20

新作!PING「i230 アイアン」をラウンドにて徹底試打!

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PING最新アイアン「i230」

みなさんこんにちは、ライターのQuattroです。

今回の試打レビューは、先日発売されましたPINGの最新アイアン「i230」でございます!

いやはや、やっと出ましたねiシリーズの最新作。前作i210は非常に完成度が高く、市場からも高く評価されておりました。プロでもメジャーチャンピオンの渋野日向子選手や比嘉真美子選手など、使用者がたくさんいましたね。

PINGさんには、前作よりも良いものができない限りは新しい製品を出さないというポリシーがあります。

前作のクオリティーが高かったからこそ、今回の最新作を出すまでに4年もかかったということなのでしょう。
(ちなみに前々作のi200から前作i210の発売までに要した期間は1年半でした)

そんなPINGさんの待望の新作をコースに持ち込み徹底試打!
ドライバーのHS 42m/s程度、セミアスリートゴルファーである私Quattroの目線から、「i230ってどんなアイアンなのよ」というところをお伝えしていきたいと思います~

〇製品特徴・特性

まずはメーカーさんがアピールするi230の特性についてざっとご紹介していきましょう。

i230はPINGのアスリート向けモデルのシリーズ「iシリーズ」の最新作であります。寛容性を持ちながらも適度な操作性とスピンを確保し、本来アイアンが持つべき「狙ったところ(距離)に打つ・止める」という機能を追求したモデルです。

PINGのお家芸である「低重心・高慣性モーメント」という特性は前作i210よりも進化、より球が上がりやすく、ミスヒットに強い仕様になっているとのこと。
構造としてはいわゆる“キャビティーバック”のモデルにカテゴライズされますが、バックフェース全面にエラストマー・インサートを貼り付けることで打感と打音を向上させているようです。

また、前作よりもスコアラインの本数・間隔・角度を調整したマイクロマックス・グルーヴというテクノロジーにより、ウェットなコンディションやラフからでも最適なスピン量を確保。このあたりはやはりアスリートユースを意識していることが伺えます。
クラブフィッティングを重要視しているPINGさんらしく、標準シャフトの種類はカーボン・スチール合わせて7種類!!
自分に合ったスペックが選びやすくなっています。こんなメーカーさんは他にはないですよね~。

〇スペックについて

気になるスペックについてですが、ロフトは7番アイアンと33°と、今どきのアイアンとしては少し寝ているモデルになります。
そして特筆すべきはバウンス角!!
なんと7番で9°もあるんです。ここまでしっかりバウンスをつけたモデルはなかなかないんじゃないでしょうか。少なくとも既存の国内メーカーにはないと思います。

バウンスがつけばそれだけダフりのミスに強くなりますので、より実戦向けのアイアンであるということになります。

【詳しいスペックは以下のURLから】

https://clubping.jp/product/product2022_i230.html



〇見た目について

まずはアドレスカットの写真からご覧ください。

PINGの最新アイアン「i230」アドレスした様子


シャープさ、コンパクトさを保ちつつも、薄すぎないトップブレードから来る安心感で「あ、普通に打てそう」という印象を与えてくれます。バックフェースのデザインもシンプルで“精悍”という言葉がしっくりとくるような仕上がりです。

PINGの最新アイアン「i230」ヘッドの特徴、見た目


ソール幅は狭めでありながらもバウンス角がしっかりとついているので、地面をしっかりと受け止めてくれたうえで抜けてくれるようなイメージが出ます。


PINGの最新アイアン「i230」ヘッドの特徴、見た目
PINGの最新アイアン「i230」ヘッドの特徴、見た目

〇実際に打ってみた!!

それではいよいよ試打開始です。
試打クラブは主に7番アイアン、装着シャフトは日本シャフトさんの「N.S.PRO 950GH neo」でございます。

第一印象は「球が上がる!!」

アスリート向けモデルではありますが、打ち出しからしっかりと球が上がってくれるのでアグレッシブにグリーンを狙っていけます。もちろんスピンも十分に入ってくれるので、アスリートゴルファーがアイアンに求める「ボールを“止める”」という機能をしっかりと満たしてくれています。

また、低重心であるがゆえに下当たりにもとっても強い。
ラウンド後半、遊びで3番アイアンも打ってみたのですが、意外と地面からでも全然打てちゃう。全番手を通して球を拾ってくれる感じが強く、非常に好印象でした。

一方でつかまり度合いは少し控えめで、どちらかといえばいわゆる「フェードバイアス」な性能。叩いたときの左へのミスを嫌うハードヒッターの方や、チーピン病を持っている方には強い味方になってくれそうです。

飛距離に関しては7番アイアンでキャリー150ヤードほど。
私は普段ロフト32°の7番でキャリー145程度を打っているので、33°というロフト設定としては飛んでるなーという印象。これはおそらくソールの影響で、大き目のバウンス角がインパクトの瞬間にロフトを立てる方向に作用してくれているのではないかと思います。
もちろんバウンスの大きさはダフりのミスへの許容度も上げてくれており、多少手前から入ってもソールが滑ってヘッドを前に押し進めてくれるので飛距離のロスも少ないです。

〇打感について

打感についてはいわゆる“PINGらしい”打感。
(伝わるかな…?笑)
インパクトの瞬間、フェース全面がグシャッと潰れるような感覚でありながらもボールを押し込んでいけるような球持ちの良さは、ステンレスと樹脂の複合ヘッドにある独特な打感ですよね。テーラーメイドさんのP770とかも近いような打感です。
軟鉄鍛造の“一枚もの”の吸い付くような打感とはやはり異なりますが、これはこれで私は好きです。フェースのたわみで飛距離がでているような気がするし(笑)

とは言え、この辺りは個人の好みが最も出るようなパートでもあると思いますので、気になる方はぜひ試打をしてみることをおススメします!

〇まとめ

本稿ではPINGの新作アイアン「i230」について、その特徴を解説させて頂きました。

このi230アイアン、一言でまとめるのであれば、「コントロール性と寛容性を兼ね備えた実戦につよい(スコアメイクしやすい)アイアン」といったところでしょうか。
アスリートモデルでありながらも、バウンスの大きさや重心の低さなどでミスへの許容度や打ち出しのつけやすさを担保しているところが何とも秀逸な逸品。

中級者以上ならば全然扱えるアイアンなので、「ゴルフを真面目に頑張っていきたい!」、「スコアをどんどん伸ばしていきたい」という方には本当にピッタリのクラブです。

また、上述したようにPINGさんはフィッティングをとても重要視しているメーカーさんで、シャフトラインナップの多さはもちろんのこと、ゴルファー1人ひとりに合わせてロフト角・ライ角を調整してくれます。

せっかく購入するのであれば、PINGの直営フィッティングスタジオや認証店でフィッティングを受け、自分に合った状態に調整して購入するのがおススメです。
PINGが前作から4年もかけて作った渾身のアイアン、皆さんもぜひ一度試してみてください!


文:ライター  Quattro

 

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