今回はスイング練習におすすめの「G SNAP」をBforce Golf Academyにて試してきました!
G SNAPとは、PGA Tour でマシュー・ウルフらを指導しているジョージ・ガンカス コーチ考案の練習器具です。一体どんな練習器具なのでしょうか。
「GG 」ゴルファーなら一度は聞いたことがあるかもしれません。
このGGがジョージ・ガンカス コーチの略なのです。「GGスイング」はジョージ・ガンカスコーチが考えるゴルフスイングなのです。日本では「フジモンティ」こと、藤本敏雪コーチが日本でGGスイングを広めた第一人者ですね!
ちなみに僕もフジモンティのレッスンを受けに行ったことがあります。話しやすい、わかりやすい、楽しいレッスンの時間でした。僕が聞きたいこともちゃんと答えてくれてとてもよかったです。
GGスイングもメディアだけの情報だけでなく、実際にいって体感してみることが大切だと思います。いざ行ってみると、思っていたことと実際は違うかもしれませんよ。
さて、少し話が脱線してしまいましたが、「G SNAP」の話をしていきます。
練習器具「G SNAP」とは、掌屈の動きを確認できる練習器具になります。
「G SNAP」を装着して手を手のひら側に折る(掌屈)すると「パキッ」と音がします。この掌屈がスイング中にできているか確認する練習器具です。
ジョージ・ガンカス コーチは、「G SNAP」の他にもいくつかの練習器具を考案し販売しています。たとえば、G BOX、THE SHALLOWERという練習器具がそれにあたります。
それでは、「G SNAP」の使い方をみていきましょう。
まずは装着。
右打ちのプレーヤーは左手に「G SNAP」を装着します。
下の写真のように、この方向に左手が動く(左手の掌屈)ができると、「パキッ」と音がなります。
この動きがスイング中にできて音が鳴ると、掌屈ができたということになります。
いろいろなスイングの考え方がありますが、切り返し直後に「パキッ」と音がなって打てることが第一条件になるのではないでしょうか。
また、このG SNAPはまっすぐの状態に戻っても「パキッ」と音がします。なので、インパクト直前で手のリリースが起きてしまうと、「パキッ」と音が鳴ってしまいます。
(インパクト前のリリース)
まずはショートスイング、次にハーフスイング、次にスリークォーター(4分の3のスイング)、最後にフルスイングという順番に徐々に掌屈を自分のスイングに落とし込んでいくといいと思います。
この「G SNAP」は、持ち運びもしやすいサイズになっていて、キャディバッグの中に入れて簡単に持ち運びができます。練習場にもサクッと持っていけます。
また、掌屈をスイング中に取り入れたい人はもちろんおすすめの練習器具ですし、「掌屈なんてスイングにいれたくねーよっ。」って人にもおススメです。なぜなら、「パキッ」と音がしたら掌屈したことになってしまうからです。気になった方はぜひお試しください。
いろいろな練習器具のあるゴルフというスポーツは、本当に面白いスポーツですね!
販売先
FUJIMONTISTORE HP: https://montisnow.stores.jp/
撮影協力 Bforce Golf Academy https://bforcegolf.jp/
文: ライター ゆき