みなさんは、ゴルフ用サングラスをお持ちですか?
ゴルフ用サングラスは光の眩しさや紫外線を軽減してくれるだけではなく、スコアアップにもいい影響がたくさんあるのです!
今回はこれから夏に向けて役に立つ、サングラスの選び方やこだわりをご紹介させていただきます。
見えやすくなる裸眼の状態で光を浴びていると、紫外線を受けたり風の影響からドライアイになったり、野外にいるだけでも目には大きなストレスがかかっていしまいます。
他にも、眩しくて見えなかった、飛んでいくボールが見えやすくなったり、コースの立体感がわかりやすくなるので以下の様にスコアアップにつながる良い影響がたくさんあるんです!
水が高いところから低いところへ流れるように、ボールも高いところから、低いところへと転がっていきます。
コースを攻略するためには、このようにコース全体の高低差を判断することがとっても大切なんです。
立体感がしっかり見えるようになることで、グリーン上でのボールの曲がり方もイメージしやすくなります。
例えば、色が鮮明に見える芝の色は芝を刈る方向や生え方によって芝の葉の向きが変わります。葉の方向と同じ方向に芝目が向かう順芽では、芝の色が明るく見え、ボールは良く転がります。反対に逆芽では芝の色は濃く見え、ボールは葉の抵抗を受けるため転がりにくくなるのです。
こういった芝の色を鮮明に見分けることができると、転がりの強弱の予想ができるので、グリーン上の距離感が掴みやすくなります。
サングラスはスポーツパフォーマンスに特化されて作られてる、UVカット加工のゴルフ用サングラスを選びましょう!
一般的なサングラスと違って重さでストレスを感じることがないようにあらかじめ30グラム程度に軽量化されています。フレームはお顔に沿うほどピタッとくることが大切です。少しでも隙間があると光や風が入ってきてしまいます、そんな時は鼻当て(ノーズパット)で自分仕様のフィット感に調整しましょう!
レンズカラーの選び方レンズの色にも特徴があります!
グレー系は自然な色合いのまま光をカットしてくれます。空と芝の色に近いブルーとグリーンはボールが見えにくくなってしまいます。
イエロー系は、コントラストが見えやすくなるので曇りや雨の日におすすめですが、天気の良い日は不向きになってしまいますので予備として持っておくと良いでしょう。
また、色の濃いレンズは瞳孔が開きやすくなるので返って紫外線をとりこみやすくなってしまうので注意が必要です。少し薄めのレンズを選びましょう。
それでも眩しい人には偏光レンズ!偏光レンズは紫外線だけでなく、眩しさや照り返しを抑えてぎらつきを防いでくれるので、強い太陽の中でもボールを目で追いかけることができます。
西日の中のプレーでも心強い味方になってくれますよ!
ゴルフ用サングラスは様々な光の問題を解消してくれ、長いプレー時間を快適に過ごせるアイテムです。初心者さんに限らず全てのゴルファーの方に自分仕様を一つはお持ちいただきたいと思います。
ネットやゴルフショップやコースなどでも販売していますが、1度フレームのフィット感や色みを試してください。レンズに色があるとボールとの距離感が掴めない方には透明なフレームでUVカット加工のサングラスもいいですね。
個人的には春先は薄めのグレー、真夏は偏光レンズといった使い方をしています。是非参考にしてみてください!
文:ライター 大谷 奈千代