春の訪れを感じるものの中に、気温の上昇、草木の変化・・・・花粉の飛散という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
花粉症の方は、花粉は天敵かと思いますが、花粉症ではない方も花粉に気をつけながらゴルフを楽しんでいただきたいものです。
今回は、花粉症軽症の方や、まだ花粉症になっていない方が出来る花粉症予防策のご紹介です。
※花粉の画像を使うので、花粉症の方はご注意を。
花粉の症状の発現は、コップに水を徐々に注いで一定量超えると溢れるのに似ております。
花粉症の程度によりますが、花粉の摂取がある量を超えた時から症状が始まります。
つまり、花粉をたくさん吸いすぎると、ある日突然、許容量が超えて、花粉症の症状が出てしまうということです。
特にゴルファーは、自然に触れる機会が多いので、気を付けたいですね。
代表的なスギ花粉・ヒノキ花粉・ブタクサ花粉以外にも、つらい鼻水や鼻づまりなど、花粉症の症状を引き起こす植物はたくさんあります。
スギ(飛散時期は2~4月)、ヒノキ(飛散時期は3~5月)、
ブタクサ(飛散時期は8~10月)以外にも、シラカンバ(4~6月)、
イネ科(4~11月)、ヨモギ(8~10月)など、
ほぼ年間通して何らかの花粉が日本中で飛散しています。
もしかしたら、春も秋も、花粉でツライって方もいらっしゃるかもしれませんね。
春に飛散するスギやヒノキの花粉量は、前年の春の花粉飛散量と前年の夏の気象条件が大きく影響すると言われています。
2021年の春の花粉の量は、少なかったものの、夏の日照時間が長かったりしたため、花粉を放出する雄花の生育に十分な気象条件でした。
結論として・・・・・
2022年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、全国的に多い!
飛散開始は早いところだと2月上旬~。
※花粉症の方はご自身が普段行っている対策をきちんとしてください。あくまでも軽症の方や、まだ花粉症になっていない方向けの予防策となります。
★マスク
コロナ禍でマスク着用が必須なので、当たり前に着用している方が多いとは思いますが、プレイ中は外してしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこは苦しくても我慢!
マスクをして、花粉から自分を守りましょう。
★眼鏡/サングラス
花粉予防となると、ゴーグルのような完全に覆われるようなデザインのものですが、眼鏡やサングラスをかけるだけでも、予防になります。
★花粉がつきにくいゴルフウェア
ウェアはできる限り花粉の付着しづらいものを選ぶと良いでしょう。表面に凹凸の少ないナイロン系のアイテムなどがおすすめです。
まだまだ肌寒い時期だと、ニットを着がちですが、花粉がつきやすいので要注意。
そんなときには、花粉ブロックスプレーや静電気防止スプレーなどをいつものウェアに噴きかけておくだけでも花粉の付着を抑えることができます。
ラウンド後、シューズの裏のエアーをウェアにかけて落とすことも心がけています。
同伴プレイ者の中に、花粉症の方がいらっしゃったら、その方への配慮という意味でもとてもスマートですね♪
★顔スプレー
眼鏡やサングラスは鬱陶しいという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、顔スプレーをお勧めします。イオンでブロックしてくれて、目や鼻への侵入を防いでくれます。
マスク、眼鏡/サングラスをして、顔スプレーをしたら鉄壁ですね!!
★洗眼
手洗いうがいをするように、おうちに帰ってから、ぜひ目を洗うように心がけましょう。
涙には、目の汚れや異物を流す効果がありますが、取れないものも。
また、花粉が目に付着したままだと、それが花粉症の原因にも。
ドラッグストアに売っている、洗眼薬を1本、おうちに用意しておくことをお勧めします。
★目薬
ラウンド後に目薬をするというのも、目に付着した花粉を流すという意味で、涙と同じ役割をしてくれます。
上記の洗眼よりも簡単に出来ることなので、ゴルフ用のカバンに1本入れておいても良いかも。
★お酒、タバコを減らす
アルコールやタバコを控えることで、鼻の粘膜を正常に保てます。正常に保つことで、花粉の発病も遅れさせることも出来ると言われています。
お酒やタバコは腸内環境を崩してしまいます。腸内環境が崩れてしまうと免疫機能が低下し、症状がひどくなってしまう場合もあります。
腸内環境を整えるだけでも、花粉予防になります。簡単に言うと、ヨーグルトを食べることを始めるだけでも良いですね。
屋外スポーツのゴルフにとっては、花粉は天敵。花粉症にならないように、なっても軽症でいられるように、花粉と上手く付き合いながらゴルフを楽しんでいきましょう!
ライター:玲