先日、コースデビューのお供に行って参りました!
もちろん、事前にいろいろレクチャーをしたのですが、ご本人にコースに行ってみての感想、事前にこんな情報欲しかったということを聞いてみました。
今後、周りのコースデビューにお供する際は、事前にレクチャーして差し上げてください。
✓服装
ゴルフ場来場時の恰好は、ジャケット着用(夏季を除く、ゴルフ場HPをご確認ください)+革靴必須だと思っていたが・・・・・行ってみると、ゴルフウェアのまま来場される人が多くて驚いた…なんてこともありますが、
ゴルフ場のルールにもよるので、同伴の方にどんな雰囲気のゴルフ場か聞いた方が良いですね。
✓打つ順番
スタートホールに設置してある、棒状のくじを引いて打順を決めます。
2ホール目以降は、前のホールで一番打数の少なかった(スコアの良かった方)がオナーに。
棒状のくじは、積極的に引くことを促しましょう。
また、コロナ禍の影響で、設置を取りやめているゴルフ場もあります。その場合は、じゃんけん、持っているティを投げて、ティの向いた人からオナーなど、決め方を考えましょう。
✓カートの運転
ゴルフ場のカートは、自走と自動運転(リモコン)があります。
キャディさんがいる場合は、キャディさんにお任せ。ただ、プレイヤーも協力できると、プレイファストに。
セルフプレイの場合、立場の下の方が運転をするよう心がけましょう。ただし、初心者で、自分のプレイにいっぱいいっぱいの場合は、遠慮せず、周りの方にお願いをしましょう。
✓カートの上座・下座
カートの上座・下座を意識したことはありますか??
カートの上座・下座は運転手次第にはなりますが・・・・
★キャディさんがいる場合
助手席が上座になります。
4人プレイの場合、後部座席が3人席となり窮屈になってしまうので、広い助手席が上座となります。
もちろんのごとく、後部座席の真ん中が下座。
キャディ付きプレイで4人の場合は、積極的に真ん中に座るようにしましょう。
★セルフプレイの場合
セルフプレイの場合は、先ほどのように後部座席が窮屈になるということはありません。また、運転手は、ゴルフが上手な人やティーショットの飛距離が出た人に運転を替わるのが自然な流れです。
取引先の目上の人が運転しているときは、上司を差し置いて率先して助手席に座ってしまうのは粗相といえます。
運転手によってどこが上座なのか、考えたほうが良いですね。
✓ティイングエリア
1打目を打つためのスタート地点をティイングエリアと言います。
そこに必ずあるのがティマーク。ティマークは2つで1組になっており、この2つの外側の先端を直線で結んだラインよりも後方、2クラブレングス以内から打たなければなりません。
✓声掛け
同伴競技者の方が良いショットを打ったときに「ナイスショット」「ナイスオン」などの声掛け。
カップに入ったときは「ナイスイン」など、ちょっとの声掛けでラウンド中の雰囲気が変わってきます!
✓グリーン上(立ち位置)
立ち位置に気を付けること。
自分の影が邪魔にならないように、また打つ人の視界に入らないように気を付ける。
✓グリーン上(マーカー)
グリーン上でボールを取り上げる際に、代わりに目印として置いておくもの。
カップに向かってボールの真後ろにマーカーを置いて、そのあとボールをピックアップします。 この際、ボールの位置から2インチ(約5cm)以上離れてマークすることのないよう、気をつけましょう。 2インチ以上離れてマークすると1打罰となります。
✓レストラン
10時でもお昼ご飯。
最近は、スループレイも増えてきているので、前半ハーフプレイ終了後にご飯というのも徐々に減ってきてはいますが、ハーフが終わったらご飯というのがゴルフ初心者の方にとっては驚きのようです。
レストランの夜景の見えるところと同じですが・・・・ゴルフ場のコースが見えるところが上座になります!
レストランでの振る舞いに気を付けましょう。
車で来たのに、お昼ご飯にお酒が飲める・・・・ということも驚きの一つのようです。
また、コース内の茶屋でも普通にお酒が売っていて、ラウンドしながら、お酒を飲むことも驚きだったようです。
ゴルフ場のレストランでの食事がおいしいからといって、食べ過ぎ注意!!
一緒に行った初心者の方は、食事が美味しすぎて、ご飯をおかわりしたところ、後半、お腹が重くて動きにくくなってしまったようです。
ゴルファーにとっては当たり前のことも、初心者にとっては当たり前ではないと思って、いろんなことを、たくさん教えてあげるようにしましょう!!
ライター:玲