先日、インスタグラムのタイムラインに、ソックスの広告が表示されました。
そのソックスの名前は“ケアソク”というソックス。
広告には、“新発想、フットヘルスウェア”「インナー5本指」「かかとハニカムクッション」「横アーチサポート」というメッセージと、“常識を変える靴下で、走れる、動けるカラダに。” と書かれていました。
この言葉の中でも特に「インナー5本指」という言葉に惹かれ、思わず購入してみました。
一体、インナー5本指ソックスはどんな履き心地なのでしょうか。
このケアソクは、新潟医療福祉大学教授の阿部薫氏との共同研究で発売された靴下とのこと。
インナー5本指のソックスは、通常の5本指ソックスと比べて、指の広い範囲が地面につくそうです。また、一般的な靴下と比べると、指がしっかり地面を使えるようになるという科学的エビデンスもありました。
(最終閲覧日2021年1月7日HP引用: https://www.caresoku.com/product/totonoeru/ )
くるぶしまでの靴下とふくらはぎ近くまである靴下の2種類を購入しました。
靴下を履く前の印象としては、踵のクッションがかなりしっかりしていて、どちらかといえば硬めで、横アーチサポートはかなり絞られている印象。
インナー5本指の部分は、指と指の間に縫いつけがありました。
実際に裏返してみると、写真のようになっていて、このように仕切りが設けられています。
この仕切りに一本ずつ足の指を挿入していきます。
履いてみると、意外に履きやすく、すんなり指1本1本を簡単に入れることができました。
正直、最初はかなり指の間に違和感がありましたが、時間が経つと慣れもあってか、ほとんど気になりませんでした。あとは、靴下だけで室内を歩いていると踵のクッション性をかなり感じることができました。
実際にコースで“ととのえる”を履いてプレーしてみると、フローリングで感じたほどの踵の硬さを感じることはありませんでした。踵に硬さがあるのでどちらかといえば、柔らかめのインソールと相性がいい感じがします。
インナー5本指の部分は、常に指が離れているので、プレーヤーによっては違和感がある人もいるかもしれません。ですが慣れれば、こんな快適な靴下はないと思います。
通常の5本指ソックスでは、指1本1本に靴下で締め付けられてしまいますが、この“ととのえる”にはそれがありません。指の間に仕切りを作り、その周り全体を包んでくれています。
5本の指がわかれていることで指の感覚がありながら、足指の圧迫感がない点が素晴らしく、より足指が使いやすいと感じました。意外と通常の5本指ソックスは、ラウンド中にシューズ内でソックスが脱げてくることもありますが、“ととのえる”には脱げる恐れが全くありません。
ラウンド後、シューズを脱いだときにも、足指がわかれているので、汗の不快感は少なく、とても快適だった点も良かったです。足に汗をたくさんかく人にもすごくいい靴下だと思うし、夏場のゴルフでも大活躍しそうです。
このケアソクは、一般的な靴下よりも高級ですが、私は納得できます。
(くるぶしまでの靴下は、2750円~2915円(税込)、長めの丈の靴下は、3300円~3520円(税込))
足に直接触れるものであるからこそ、なんでもいいではなく、ちょっとこだわったものを使った方がいいと思います!ギフトにもおススメです!ぜひ、お試しください!
HP: https://shop.caresoku.com/
文:ライター ゆき