数多くのゴルファーから支持されるゴルフコース設計家・井上誠一に師事した大久保昌。
大久保氏のコース設計は景観美と戦略性が特徴です。
プロ競技にも対応できるつくりとともに一般ゴルファーも楽しめるコース設計になっています。そんな大久保昌が手がける沢山のコースの中でも、今回は栃木県に位置する東武藤が丘カントリークラブにいってきました!
今回私はINコースからスタートしました。
朝1番にしてはフェアウェイが狭く感じ、少し緊張感のあるスタートとなりました。10番ホールは、チャンピオンティ517ヤード、バックティ497ヤード、レギュラーティ476ヤード、フロントティ448ヤードのPAR5のホールです。ティーショットからグリーンまで、右サイドはずっとOBのホールとなっています。グリーン周りには、3つのバンカーがあり、ピンポジションによっては難易度がグッと上がるホールだと思いました。
さすがトーナメントコースを手がける設計家ならではの部分を感じられました!
(10H PAR5)
印象深いのは9番ホールPar3と18番ホールPar4です。どちらも池が絡んでいてシビアなティーショットを求められるホールとなっていて、とても面白かったです。
9番ホールPAR3は、チャンピオンティ182ヤード、バックティ163ヤード、レギュラーティ143ヤード、フロントティ115ヤードのホールとなっています。
池越えのショートホールで、グリーンも2段グリーンになっているので、ピンポジションによってはピンまで打つか、ピンの手前に打つべきなのか、コースマネジメントを問われます。風の影響も考えないといけないので距離感を合わせるのがとても難しいです。
(9H Par3)
9番グリーン (HPより引用 最終閲覧日2021年1月8日 :http://www.tobufujigaokacc.co.jp/course-out.html#o09 )
2段グリーンの上にピンがあれば、ピンまで打つ?
ピンが手前なら手前から?それともセンター狙い?
ゴルファーそれぞれ思い思いのコースマネジメントで攻略してみてください。
(18H Par4)
18番ホールパー4は、チャンピオンティ407ヤード、バックティ388ヤード、レギュラーティ364ヤード、フロントティ338ヤードのホールとなっています。
右ドッグレッグのホールで、右サイドには池があります。
ティーショットでは右の池を避けつつ打ちたいのですが、左に逃げすぎるとセカンドの距離が長くなります。このホールもティーショットの精度が求められます。風を味方にうまくティーショットしたいホールです。
18番ホール (HPより引用 最終閲覧日2021年1月8日 : http://www.tobufujigaokacc.co.jp/course-in.html#i18 )
100ヤードまでの練習場でしたが、広さ、高さは十分で球筋も見ることができました!
パター練習グリーンはIN、OUTそれぞれにあり、ちょうど良いアンジュレーションがあります。カップや目標となるところがないので、自分でマーカーなどを置いてその都度好きなところで練習される方が多いようです!
お車でお越しの方は東北自動車道佐野・藤岡ICから約7分。
電車でお越しの方は東武日光線板倉東洋大前駅より車で約 25 分(浅草から板倉東洋大前駅まで特急で56 分)。クラブバスは予約制となっており、送迎場所は板倉東洋大前駅前西口ロータリーになります。
たくさんのゴルフコースを手がけた大久保昌氏設計のゴルフコース、東武藤が丘カントリークラブ。一般ゴルファーも楽しめる設計となっております。きっと皆さんも楽しいこと間違いなしです!
東武藤が丘カントリー倶楽部HP: http://www.tobufujigaokacc.co.jp/
友の会会員募集もありますよ!
http://www.tobufujigaokacc.co.jp/tomonokai.html
文:ライター 和奏