自宅でのパター練習というと、パターマットが一般的ですよね。
パターマットの種類によっては、通常サイズのカップと小さいサイズのカップがあったりします。
パターマットでの練習もとても重要だと思います。しかし、そのカップに入れるためには、どのように打つといいのか、どのようにストロークしたら入る確率が上がるのかを知る必要があります。そのヒントを得られるパッティング練習器具、 “GateKeeper”(ゲートキーパー)を今回はご紹介致します。
ゲートキーパーは、オーストラリア、シドニー発のAI GOLFという会社が展開している練習器具です。このゲートキーパーが教えてくれることは以下の5つです。
〇クラブ軌道のずれ
クラブ軌道が緩やかなイントゥイン、もしくは直線的な軌道から外れてしまうと、鉄球がゲートにぶつかります。最適なクラブ軌道でストロークを行えば、ゲートに鉄球がぶつかることはありません。
〇フェースローテション
ストローク中にフェースローテション(フェース面が開いたり閉じたり)が大きくなると、鉄球がゲートにぶつかってしまいます。最適なフェースローテションでストロークを行えば、ゲートに鉄球がぶつかることはありません。
〇ライ角の変化
ストローク中にライ角が大きく変わってしまうと、ゲートに鉄球がぶつかります。
大きなライ角変化が起きないようにストロークすることで鉄球はゲートにぶつからず通りぬけていきます。
〇ロフトの変化
ゲートキーパーの鉄球が大きく揺さぶれた場合は、ロフトの変化が大きい可能性があります。ロフト変化が大きいと距離感に影響がでてきます。ショートしたり、オーバーしたりというミスが起きやすくなります。
〇テンポ(加速度)
振り子のように鉄球が動けば、テンポは一定ということになります。
しかしながら、突然、鉄球が速く動くようなことがあれば、それは振り子の動きからは遠ざかっていることになります。また、鉄球の動きがない場合は、加速を作らないタイプという判断もできます。
動画で説明しているものがあるのでぜひご覧ください。
Ai Golf YouTube
まずは、素振りから始めてみると良いかもしれません。
いきなりボールを打とうと思うと鉄球も気になり、なかなかうまくいきません。
スマホなどを用意して、素振りを録画してストローク中の鉄球の動きをみるといいと思います。動画を撮る位置は、後方、正面とそれぞれ撮ってみるのもおすすめです。撮影することで、どの動きが原因で鉄球がゲートにあたっているのかが確認できます。
ゲートキーパーをマスターすれば、絶対にパターが上手くなるとは言い切れませんが、まずは“自分の癖”に気がつくことができます。その癖を活かすのか、もしくは修正していくのかは自由です。“パッティングに型なし”といわれますが、自分の型を見つけるには、最適な練習器具になることでしょう!
まずはゲートキーパーを使用して、自分のストロークに何が起こっているのか?確認してみてはいかがでしょう。パッティング上手になるためのヒントをたくさん得ることができますよ。
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文:ライター ゆき