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2020/11/04

アライメントスティックをフル活用しよう!

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アライメントスティックは主に自分の目標方向に飛ばすよう、照準を合わせるためのスティックなのですが、用途としてはそれだけではなく、スイング矯正にも多く用いられています。前回とはまた違った活用法を今回もお話ししていきます。

(前回URL:https://www.golfista-fs.com/blog/2020/10/14/1-64/

 

打ち出し方向のチェック

 

自分の打ちたい方向にアライメントスティックを置くことで、打ち出し方向を意識した練習が可能です。また、打ち出し方向と垂直にもう一つアライメントスティックを置くことで、足のラインも合わせやすくなります。

 

体の突っ込み防止

 
 
体が左側へ突っ込みやすい方やトップボールが出やすい方などはボールよりやや目標方向側にアライメントスティックを置き、それにクラブを当てないように意識して練習することで、体の突っ込みを軽減させることができます。
 
体が左側へ突っ込んでしまうと、ドライバーで打つときにはスライスやテンプラなどの絶対に出したくないミスが高い確率で出やすくなってしまうので、この練習でアイアンから突っ込み癖を無くしておきたいですね。
 
インサイドからクラブが入りすぎないようにする
 
 
 
ダウンスイングでクラブが垂れ、インサイドからクラブヘッドが入りすぎてしまい、フック・チーピン・プッシュアウトなどのミスが出やすい方はボールのやや内側にアライメントスティックを置き、それに当てないように意識することでインサイドからクラブを入りにくくさせることができます。これはフルショットだけではなく、アプローチやパターなどインパクトゾーンを限りなくストレートにしたい時にも最適です。
 
※ちなみにボールの上側に置けば、アウトサイドイン軌道の方に有効です。
 

ダフリ・すくい上げの軽減

 

 

 
ダフリやすい・すくい上げてしまうなどの方は、ボールより目標方向後方側にアライメントスティックを置き、それに当てないように意識してスイングすることでクラブがダウンブローに入りやすくなり、ダフリ・すくい上げなどが軽減されます。
体重も自ずと左側へ移動しやすくなるので良いことづくしです。
 
 

 パターの練習にも使えます

 
 
 
 
 
 
 
画像のように、2本のアライメントスティックとパターのシャフトの先の方を輪ゴムなどで止めます。ゴムで止めたら片方ずつ脇に挟んでパターを構えます。こうすることで手首を使いづらくなり、肩でストロークしやすくなります。個人的にこれはかなりオススメの練習法です。
 
まだまだたくさんの使い道がこのアライメントスティックにはあります。ぜひ皆さんも自分に合った練習法をアライメントスティックで見つけてみてください。
 
文:ライター ヒデGOL

 

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