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2020/10/07

パターのグリップの握り方。クロスハンドグリップについて

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パターの握り方は通常のショットと比べてストロークする時にグリップ圧をそこまで必要としないため、人差し指を伸ばして握ったり、片手は指でつまむようにしたりして変わった握り方をする人も多くいます。
 

 
(人差し指伸ばして握る。)
 

 
(指でつまむようにして握る。)
 
その中でも今回はアマチュアゴルファーだけでなく、プロゴルファーからも多く愛されている「クロスハンドグリップ」について考察していこうと思います。
 

まずクロスハンドグリップとはどのような握り方なのか?

 
通常、右打ちの方がパターを握る場合は、右手がシャフト側(下側)・左手が体側(上側)に来るものですが(左打ちの方は逆になります)、クロスハンドグリップはその逆で、左手がシャフト側(下側)・右手が体側(上側)に来ます。
 
 
 
写真①逆オーバーラッピング
グリッププロアマ通して最もポプュラーな握り方
このように右手がシャフト側(下側)、左手が体側(上側)にきます。
 
 
写真②クロスハンドグリップ
 
クロスハンドグリップは、左手がシャフト側(下側)、右手が体側(上側)になります。
 

クロスハンドグリップのメリット

基本的には、通常の握り方でパターが上手くいかない、もしくは上手くいかなくなった方がクロスハンドグリップを試してそのまま採用される方が多いのですが、通常のグリップと比べてクロスハンドグリップの良いところというのは何なのでしょうか?
 
①手首が使いづらくなる
基本的に利き腕が右の方は、右手首をこねて使ってしまいがちです。
手首をこねることでヘッドスピードにばらつきが出やすくなり、結果的に距離感が合わせにくくなってしまいます。
しかしクロスハンドグリップにすることで、手首が固定され、こねづらくなり、距離感に安定感がもたらされます。
 
②インパクトゾーンが低く長くなる
手首を使ってしまうと、インパクト直後からクラブヘッドが上昇しやすくなるため、安定したストロークができなくなり、ミート率が低くなりやすいです。
しかし、クロスハンドグリップで手首が固定できればインパクトゾーンのクラブヘッドの動きが低く長く動きやすくなるため、打点位置が安定しやすくなります。
 
③ボールの回転がよくなりやすい
安定したミートができれば当然ボールの回転も良くなります。
ボールの回転が悪いと、曲がらないラインでボールが曲がってしまうことがあります。そして、その結果カップの両端からのカップイン確率が極端に減ります。
 
逆にボールの回転が良いことで曲がりそうなラインでもあまり曲がらず真っ直ぐ転がりやすくなります。また、カップの両端からでも蹴られずカップインする確率も高まります。
 

クロスハンドグリップのデメリット

ここまではクロスハンドグリップのメリットについてお話しましたが、では逆にデメリットはあるのでしょうか?
基本的には良いことづくしのように見えるクロスハンドグリップですが、1番の欠点は「利き手ではない左手が主体となる」ことです。
これにより、クラブヘッドの軌道がフラフラと不安定になる方もいれば、手の感性が失われ、距離感が合わせづらくなる方もいます。
ですので、クロスハンドグリップに慣れるまでにそれ相応の練習量が必要になはなります。
逆にそこさえクリアできてしまえば上記のような良い点が待っているので、練習する価値はあるかと思います。
パターに悩みがあって、まだクロスハンドグリップを試したことがない方はぜひチャレンジしてみてください。
 
文:ライター ヒデGOL

 

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