特徴は、クラブが出しやすいように口径が大きい点と、ポケットが大きくとられており、収納力が抜群な点です。なので、ゴルフシューズを入れたり、レインウェアを入れたりすることが可能です。
「スタンド型キャディバッグ」とは、二本の足がでて立てることができるキャディバッグです。
スタンド型のキャディバッグは、ショルダーベルトがあり両肩で背負えるようになっているものが多く、ゴルフバッグを担いでラウンドすることに適しています。
※現在は、スタンド型でもショルダーベルトが片方の肩で担ぐ仕様としてついているモデルもあります。
スタンド型のメリットは、担いでラウンドすることに適しているモデルなだけあって、軽量でコンパクトなものが多いのが特徴です。
キャディバッグの選び方
1.重量
まず、重量ですが、カート型キャディバッグは3~4kg、スタンド型キャディバッグは2~3㎏程度です。最近では、カート型キャディバッグでも3㎏以内のモデルも発売されています。キャディバッグ単体で持つと軽く感じるかもしれませんが、そこにゴルフクラブ14本に加え、ボールなどが入ります。そのことを考慮して選ぶことをおススメします。
2.キャディバッグの口枠
口枠は、様々なものがあり、海外のモデルは、1本ずつ入れるモデルもあったりします。一般的には、5分割になっているものが多いです。6分割のモデルもありますし、4分割のモデルもあります。
上側(背)の方が、広くなっていれば、ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティなどを出し入れしやすくなります。反対に下側(腹)の方が広くとられていれば、ウェッジ類を多く入れている人にとっては、出し入れがしやすいでしょう。
5分割
6分割。
4分割(下側が広いのでウェッジ類が出し入れしやすい)
3.収納力
ゴルフクラブを宅急便で送ったりする場合、ゴルフバッグそのものにゴルフシューズやゴルフウェア、レインウェアなども入れられるスペースがあると便利です。
まとめ
カート型キャディバッグは、重量は重くなりますが、収納力が高く、宅急便で送る際は大変便利です。また、飛行機で機内預けを利用する場合にもカート型キャディバックは頑丈に作られているものが多いので、ゴルフクラブの保護性能も高いことが魅力です。
スタンド型キャディバッグの場合は、とにかく軽量でコンパクトなモデルが多いので、クラブを車に積む際にも比較的、楽ちんですし、ゴルフ練習場にゴルフバッグごと持っていくにも便利です。
個人的には、ゴルフをはじめたばかりの初心者の方には、スタンド型キャディバッグの軽量モデルをおすすめします。買い替えようと考えている方には、今あるバッグの中身を一度全部確かめて、どれだけの収納があったらいいかを見極めて、カート型にするか、スタンド型にするか選ぶと良いですね!
撮影協力場所 ゴルフファクトリー ベルクラブ
文:ライター ゆき