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2020/03/13

日本人ゴルフコース設計家 井上誠一氏

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浜野ゴルフクラブ(千葉県)井上誠一氏設計
 
ゴルフコースの設計には、専門家たちがいます。ほとんどのコースでは、そのコースの設計が誰なのかがHPなどで記載されています。
日本のゴルフコースの設計家たちには、赤星四郎(あかぼししろう)氏、赤星六郎(あかぼしろくろう)氏、浅見緑蔵(あさみろくぞう)氏、井上誠一(いのうえせいいち)氏、加藤俊輔(かとうしゅんすけ)氏、川田泰造(かわたたいぞう)氏、和泉一介(いずみいっかい)氏、上田治(うえだおさむ)氏など、たくさんの人がいます。「名前を聞いたことある!」「誰の名前も聞いたことがない。」どうでしょうか?名前は聞いたことがなくても、コース名を聞くと「そのコース、知ってる!」という人が多いのではないでしょうか。
 
 

井上誠一氏設計のコース

日本のゴルフコース設計の第一人者、井上誠一氏が手掛けたコースには、
「大洗ゴルフ俱楽部」(茨城県)
「龍ヶ崎カントリー倶楽部」(茨城県)
「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」(北海道)
 「日光カンツリー」(栃木県)
「武蔵カントリークラブ豊岡コース・笹井コース」(埼玉県)
「鷹乃台カンツリー倶楽部」(千葉)
「愛知カンツリー倶楽部」(愛知県)
「茨木カンツリー倶楽部西コース」(大阪府)
などがあります。もちろん、ここに記載した以外にも多くのゴルフコースを設計しています。どうでしょう?「聞いたことのあるコースがあるぞ!」と思った人もいるのではないでしょうか。それもそのはず、井上誠一氏設計のコースでは、多くのプロゴルフトーナメントも開催されているのです。
 
 

井上誠一氏設計のコースの特徴

その土地の自然を活かし、美しいコースデザイン設計を大切にした井上誠一氏。ゴルフコースは1つのキャンバスだったのかもしれません。どのようにその土地の自然を活かし、かつ戦略性を上げるデザインをするのか。セパレートされた各ホールの両サイドの木々は、年々成長し、ハザードとなる。それは、コースの幅を狭めるだけでなく、高さにおいてもハザードとなり、上級者にとって、左右の幅はコントロールが容易でも、空間、いわゆる高さのハザードは気になるものです。井上誠一氏は、何十年先のコースもイメージしていたのかもしれません。「戦略性」という言葉をよく耳にしますが、戦略性があるというのは、コースを攻略する方法が多数にあることをいいます。リスクを負って攻め、それが成功すれば次のショットが有利になること、安全に攻めてもチャンスがくること。それが戦略性のあるホールなのです。井上誠一氏設計のゴルフコースは、戦略性があることで、初心者から上級者まで楽しめるコースになっています。
 
 大利根カントリークラブ(茨城県)井上誠一氏設計
 

井上誠一氏が手掛けたゴルフコースへ

調べるほどに、井上誠一氏に興味がわき、アーティストなんだと感じます。「コースの美しさ」を大事にしていたことにも感動しました。一打一打のショットに一喜一憂するのもいいですが、もっとコースロケーションをみて感じてゴルフをするのも楽しみ方の一つではないでしょうか。井上誠一氏の手掛けたコースに行って、このホールは何を考えて作ったのかを感じてみてください。
 
 
文:ライターゆき