マレーシアでゴルフ!前回はTPCクアラルンプールのウエストコースをレポート。
(前回のレポートはこちら→ URL: https://www.golfista-fs.com/blog/2020/01/22/1-12/)
vol.2の今回は、イーストコースをレポートです!
マレーシアと日本の時差は、1時間。日本が1時間早く進んでいます。
イーストコースはウエストコースと比べて、総距離が短いコースです。ブラックティでそれぞれのコースの全長を比べると、イーストコースは6597ヤード、一方でウエストコースは6968ヤードです。371ヤード、イーストコースの方が短いコース設計です。しかし、距離が短いからと言って、簡単ではありませんよ!とてもトリッキー!
まずは朝ご飯を食べてスタート!
マレーシアのご飯料理、バナナの葉で包まれた「ナシレマッ」。ナシレマッとは、ココナッツミルクで炊かれたご飯と小魚、ピーナッツをスパイシーなソースで食べるごはん料理です。今回は卵を追加。それぞれを混ぜて食べます。絶品!
印象に残ったホールは、2番ホールPAR4、10番ホールPAR4、13番PAR4、15番PAR3、18番ホールPAR4です。
2番ホール、ティショットはやや広めです。グリーンを狙うセカンドショットは、池越えのショットが待ち受けます。なので、ティショットを曲げてしまうと、セカンドショットは難易度が上がります。曲げてしまった場合は、フェアウェイに戻すことを選ばなければならないことも多いでしょう。
2番ホールのグリーンは18番ホールグリーンと繋がっています。日本でも1つのグリーンを共有することがありますが、そのほとんどは、9番ホールと18番ホールではないでしょうか。2番ホールと18番ホールのグリーンを繋げたコースレイアウトに惹かれてしまいました。
10番ホールティイングエリアから
当日は10番ホールPAR4からスタート。240ヤード地点に池があり、飛ぶ人にとっては池に入る可能性が高くなるので、刻んだ方が無難なホールです。グリーン右手前にのみ花道がありますが、セカンドショットのアングル的に、ほとんどが池を越してグリーンを狙うことになります。右手前の花道を利用したくても、セカンド地点の右側には、バンカーがあり、攻略ルートの難易度上げています。バンカーを避けた時点で、グリーンに乗せるショットは、池越えです。
13番ホール、ティーイングエリアから
ティーイングエリアに立った時に、思わず「どこに打つの。。。」と声がもれました。13番ホールは、ティショットは池越え、その池は左サイドからグリーン横、さらに奥まで広がっています。ティショットはなんとしても右サイドに打たなければいけません。セカンドショットもオーバーや引っかけたショットをしてしまうと、池に落ちてしまいます。
15番PAR3は、139ヤードのホールで、決して長いホールではありませんが、グリーンは横長で池に囲まれ、浮島になっています。縦の距離感を求められるPAR3です。
(TPCクアラルンプールHPより http://tpckl.com/golf_course_east.aspx 最終閲覧日 2020年1月15日)
18番PAR4は、セカンドショットでまたしても池が絡みます。このホールもグリーンが横長の形をしているので、縦の距離感を合わせることがなかなか難しいホールとなっています。
イーストコースはウエストコースと比べて、距離はないのですがとてもトリッキーに感じました。どちらが好きかといえば、ウエストコース派です。スコアはイーストコースの方がよかったのですが。。。ウエストの方が、のびのびゴルフをさせてもらえる気がします。もしまた行く機会があれば、再度挑戦したいです!
TPCクアラルンプール HP: http://tpckl.com/
文:ライター ゆき