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2020/01/17

藤田寛之プロ監修の練習器具シリーズ、「CORE SWING(コアスイング)」

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ゴルフには様々な要素が関係して、最終的にスコアという数字になって表れます。

例えばコースマネジメント、クラブセッティング、メンタルやフィジカルといったものが分かりやすいでしょう。

とは言え、一般的なアマチュアにとって最大の課題はやはり「スイング」です。

コースマネジメントとかメンタルとかレベルの高い要素は、せめて大ダフリやチョロがなくなって初めて必要になるもの。

まずは、ゴルフスイングを手っ取り早く習得して気持ちよくプレーしたいのが正直なキモチです。

地面に止まっているボールを打つのがゴルフというスポーツ。ゴルフレッスンに通うのも時間とお金の両方が掛かって難しい人も多いことでしょう。

そんなゴルファーを救うべく存在するのが、今回ご紹介するような「ゴルフ練習器具」。

練習器具は何かしらのテーマを持っており、スイングを習得する上で学ばなければならない感覚を教えてくれるものもあります。

例えば、どうしたらフェース面がまっすぐ向いてくれるか、どうしたらダフらない角度でスイングできるかを感覚的に教えてくれるというわけです。

今回使用したのはあのトッププロ藤田寛之氏が監修した「CORE SWING(コアスイング)」です。

 

 

トッププロが送り出す「コアスイング」の仕組みと3つの狙い?

コアスイングは簡単に言うと棒の先に4枚の羽根がついており、振れば振るほど空気抵抗が大きくなるという仕組み。

これによって空気抵抗に負けずに振り切るために自然と手先ではなく、体幹を使って強いスイングができるようになる。

昔はこうした練習器具の代わりに「竹ぼうき」を振ると良いと言われることがあったが、かくいう自分も学生時代には人工芝でできた練習グリーンに積もったごみを履く際、竹ぼうきでゴルフスイングをしながら掃除をしたものです。

 

 

【3つのメリット】

 

  • フェース面のコントロール

 

このコアスイングに装着されている4枚の羽根にもいくつか工夫が凝らしてあります。

一つはグリップに対して縦横の直角に羽根が伸びているので、素振りを繰り返しながらもフェース面の意識を刺激してくれるのだ。また、右サイドは灰色、左サイドは黒色と色分けもされているためスイング中にターゲット方向に対してどんな姿勢や手元の感覚のときフェースがどこを向くのかといった関係性を感覚的に理解できるようになるのです。

 

 

  • 正しいインパクトを覚える

 

ゴルフボールをより遠くへ飛ばすためにはインパクトゾーンでの「押し込み」が大切です。

そのためには当てて終わりのインパクトではなく、ボールを打つ手前からフォロースルーにかけてしばらく加速し続けるような振り方が良いとされています。

しかし、通常のクラブだと当てることや、まっすぐ飛ばすことに気を取られてどうしてもインパクトの瞬間にのみ意識が向いてしまいがち。そうなるとスイング全体のリズムも悪くなりぎこちない動きになってしまいます。

ところが、このコアスイングなら、インパクトを点ではなくゾーンで捉え、加速しながら振り続ける感覚が身につきます。さらに加速することで空気抵抗は増大するのでそれに負けないように振りぬくことで「押し」の効いたスイングが体得できるのです。

 

  • 体幹の力をフル活用して強いスイング

 

バックスイング時、そしてダウンスイング中の両方で常に空気抵抗がかかります。

速くスイングしようとすればするほど抵抗は大きくなり、もはや手の力だけでは振れないのです。何度もスイングを繰り返すうちに効率よくスイングするため、自然と体幹が働き始める。20~30回程度も素振りをすると背筋や腹筋に負荷がかかっていたことがはっきりと感じてとることができます。つまりこうして体幹の力をフルに使うことでプロのような力強いスイングができるのです。このコアスイングはそれを語らずして伝えてくれる優れもの。

 

 

 

実際にやってみた感想と変化

率直にこのコアスイングを使ったことでヘッドスピードを上げることに成功しました。

これは職業ゴルファーの私にとっても非常に喜ばしいことです。人並以上に練習をしているにも関わらずまだ伸ばすことができたということは、練習不足にあえぐ一般ゴルファーが使用した場合の伸びしろは計り知れないでしょう。

素振り用の重いバットがゴルフの練習器具として存在しますが、それらもヘッドスピード向上を目的としたものです。

ただ、最大の違いは何かというと、バットの場合はトップからの切り返しでスピードがついてしまえばあとは自分の重みでブンッと振られてくれるため、インパクトゾーンでの負荷は非常に少ないのです。その点、コアスイングの場合は加速するほどに空気抵抗の負荷が増すため、フィニッシュまで手を抜かずに振りぬかなければなりません。この仕組みのおかげで体幹の力を生かすことができるし、バランスの良いスイングを身に着けることもできたのです。

 

使用上の注意としてはかなりの風が舞うので埃っぽい屋内や、大事な書類が机に積まれているような場所で練習を行うと大変なことになってしまうでしょう。それから、むやみに速く振ると空気抵抗が強すぎて羽根の中に入っている金属のフレームがよじれてしまいます。いままで使っていて破損に至るようなことはなかったのですが、場合によっては壊れてしまうかもしれません。とにかく速く振るというよりはしっかり体幹の力を使って最後までバランスよく振ることが大事。

 

総合評価:「4=買い!」

ゴルフショップの練習器具コーナーに行くと実に多くの商品が並んでおり、どれを選ぶのか迷ってしまうことがあります。それは主に「本当に効果があるのか?」、「使ってすぐ飽きないか?」の2つの疑念です。

今回のコアスイングについては実体験として効果を得ることができたし、練習器具として使い方が非常にシンプルで家に置いておくだけでも時折手を伸ばしたくなる飽きにくい存在です。

また、羽根を折りたたむことで傘ぐらいの大きさになるのでゴルフバッグに収納しておくことができます。

ものによって練習器具は場所を取るのですが、コアスイングは使っていない時までスマートな設計。

これはもう文句なしの4点(買い!)です。寒くて練習場に行くのも億劫になるこれからの季節、オススメの練習器具だと言えるでしょう。

 

 

評価:

1=購入1か月でガラクタ行き

2=限定的だが効果あり

3=効果あり、オススメ。

4=買い!

5=マストバイ

 

 

文:ライター アッキー永井