「ラ・ヴィスタゴルフリゾート」東京から１時間半で行ける地中海リゾート風ゴルフコース

千葉県長生郡、圏央道の市原鶴舞インターチェンジからすぐ近く、都心部からも約１時間半で行くことができるゴルフ場「ラ・ヴィスタゴルフリゾート」。

先ず特徴としてリゾートと言うだけあって、このゴルフ場には宿泊施設が併設されておりツインルームが２４部屋用意されています。

少し遠方から前日入りする方には嬉しいポイントではないでしょうか。ちなみに料金は平日が４，０００円、休日及び休前日が６，０００円ととてもリーズナブルな料金設定なため、ゴルフ仲間と合宿をするにもうってつけです。（上記の価格は税抜き価格）

また、「ラ・ヴィスタ」はスペイン語で“景色”を意味する。コース内のいくつかのホールから見渡す景色は異国情緒溢れる雰囲気だった。クラブハウスやホテル施設などは赤い屋根のスペイン風の建物で、訪れるだけでどこか異国に来たような気分が味わえるのもうれしいポイント。

今回はこの「ラ・ヴィスタゴルフリゾート」についていくつかポイントを上げてご紹介します。

自然の地形を生かした戦略的なコースレイアウト

よくこのフレーズをゴルフ場紹介文で読むと「要するに山岳コースでしょ。」と思いがちですが、今回は違いました！

車で訪れる途中、周囲には山があり、コースのエントランスも車でしばらく登っていくのでコース内には極端な打ち下ろしや打ち上げホールがあるかと思いきやそういったシーンに巡り合うことがありませんでした。

少し高台になった平地なのか、コース内は比較的高低差が少ない。

但し、フェアウェイにはアンジュレーションがあるのでティーショットがうまくいってもセカンドショットで気が抜けてしまうと思わぬミスに繋がってしまうので注意が必要です。コース内の景色はティーイングエリア周辺からは周囲が広く見渡せるようになっていることが多く、とても気持ちが良い眺めです。また、随所に配置されている池は景観をより美しくしてくれる一方で戦略的なプレーとショットの精度を必要とされるでしょう。腕を磨きたい人には良い練習になる地形です。

サクサクプレーできるカート乗り入れOKのコース

コースに着いてチェックイン、靴を履き替えて「さー、パターの練習をしよう！」と思った矢先に、ピカっと光とともにやや近い場所で雷鳴が響き渡ったのです。

まもなくしてゴルフ場からプレーを中断するよう案内があり、溢れかえった人々はレストランへ直行。

まだ朝の９時というのにあちらこちらで宴会のように盛り上がっていました（笑。実は私がプレーした日は朝に雷雨のためスタート時間が２時間ほど延期され、その後雷雲は遠ざかりプレーが再開。

しかし、地面は水分を多く含んでおり、カートで走行すると泥が浮いてしまうことが懸念されるのでカート乗り入れはできませんでした。晴天時は一部のホールを除いて乗り入れが可能。最近は乗り入れを許可するゴルフ場が増えてはいますが、まだまだ少ないのが現状です。

空いている日にはサクサクプレーを進めることができて非常に快適です。

クラブハウス内のサービスが充実している

まず目に留まるのはエントランスに広がるショップの充実度。

ロビーに入って右側にはレディースのアパレル、左側にはメンズのアパレルとボールやその他ゴルフ用品が陳列されています。

右奥にはシューズやキャディバッグのコーナーもあり、品揃えが他のゴルフ場と比べてよく、非常に購買意欲を掻き立てるものになっています。

特にアパレルに関しては新しいモデルが多く用意され、まるで街中のゴルフショップのような雰囲気なのです。

そして次に印象的なのはレストランでの「ランチバイキング」。

個人的にはゴルフ場に行くときはどれくらい練習になるか、というのを重視するのであまり食事については気にしないタイプなのですが・・・・通常は当たり障りのないメニューが並べられていることが多いレストランですが、ラ・ヴィスタゴルフリゾートにはスペアリブや、ステーキ、スイーツ類にはフルーツやチョコレートフォンデュに加え、各種ケーキまで用意されているのです。