ドライバーでたくさん飛ばしたのに、パターで失敗。。
結局、スコアがまとまらない。。。
そんなことありませんか?
なぜ入らないのか?検証すべく最新パッティング解析機CAPTO(キャプト)を使って解析してみました!
自分自身のミスの傾向は、把握できていますか?
例えば、「右に外れやすい」「ひっかけやすい」「ショートする」「オーバーする」など。
ミスの傾向を知ることはとても重要です!今回、プロを目指す21歳男子ゴルファーAくんのパッティング解析をしてみました!
Aくんは、「右に外れやすくて、、、」と悩んでいました。
(どんなラインの時に、右に外れやすいのか?までわかるといいですね!)
下のデータ画面を見てみると、左上のフェースの項目、+1.7°オープンと表示されていますね!まさにこれがAくんにおきている ”右に外れやすい” 直接の原因ですね!
そこで「フェースを真っ直ぐに戻るようにあてればいいの?」と、Aくん。
実際にフェースを真っ直ぐに当てようとすると、「すごく引っかけてしまう気がします。。」とAくん。果たしてどうすればいいのか。。。。
フェースが開いているからといって、真っ直ぐに当てようとしても根本の解決になっていません。
なぜフェースが開いてしまうのか?その根本の原因はこれ!
パットプレーンがアウトイン軌道になっていました。(-1.4°アウトイン軌道。)
Aくんは「真っ直ぐにテークバックしようとしすぎていた。」といいます。
真っ直ぐにパターヘッドを上げ、フェース面はシャット(フェースクローズ)のイメージで上げていたといいます。それをインパクトでは、左に引っかけないようにフェースをオープン(開いて)にして打っていたのです。
Aくんには、いつもよりインサイドにパターが上がるようにストロークしてもらいました。
すると、するとデータが一部改善。
しかし、 ”手で操作している” 感じがあり、ストロークの安定感がありませんでした。
Aくん本人も ”しっくりきていない” 様子。
そこで、Aくんの身体のアライメント(向き)をチェックしてみました。
アライメントスティック(ポール)をベルト通しに通してもらって、アドレスしてもらうと、腰がかなりオープンになっていました。
腰の位置をスクエアに修正し、実際にストロークしてもらうと、、、、、、
なんと!こんなにきれいなインサイドイン軌道が自然に!
Aくん、「とてもストローク(振りやすく)しやすくなりました!」とフィーリングも良くなった様子。
Aくんは、もともと身体のアライメントが、ターゲット(目標)よりも左に向いていたのです。
このことが、パターヘッドがアウトサイド(外)に上がる原因にもなっていました。
改善後のデータはこちら。
ミスを引き起こしている根本の原因を探さないといけません。最新パッティング解析機CAPTO(キャプト)は、たくさんのデータを教えてくれます。そして、答えはこの中に必ずあります!
しかし、データはデータ。データが良くなったとしてもカップに入らなければ意味がありません。パッティングの目的は、きれいにストロークすることではなく、カップインさせることです!「目的」を間違えないように気をつけましょう!
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文:ライター ゆき