ゴルフ場に車以外で行くとき、荷物が重いことがネックになっていませんでしたか?また、車以外の交通機関はどれを選べば良いのか悩んだことはありませんか?
車以外の交通手段でゴルフへ行くときに便利なポイントをご紹介します。
キャディーバッグをゴルフ場に事前に送ることで、自家用車以外の交通手段でも手持ちの荷物を減らして快適にゴルフ場へ向かうことができます。ヤマト運輸や佐川急便などの大手宅配便サービスでは、ゴルフ宅急便という専用パックが用意されているので、安心して使うことができるでしょう。少しでも荷物を減らしたい場合は、シューズを一緒に送っても宅配料金は変わりません。
送付のポイントとして、宅配用ゴルフカバーは必須となります。600円程度の有料オプションとなりますが、初回利用の場合は購入しましょう。また、このカバーは数回使えば劣化します。今後何度も宅配を利用する可能性があるならば、多少高価でもゴルフショップのカバーを別途購入したほうが良いでしょう。
ゴルフ場によっては送迎バスが用意されているゴルフ場もありますが、席数には限りがあり、休日や祝日は満席で利用できないケースもあります。また、完全予約制のバスのみを運行しているゴルフ場も少なくありません。
送迎バスを利用したい場合は、必ず事前にゴルフ場に連絡をしておきましょう。どのゴルフ場で送迎バスを運行しているか知りたい場合は、送迎バス付のパックプランを特集しているゴルフ情報ページなどを参照すると、全国の送迎バス付のゴルフ場を一覧することができます。
事前連絡をする際、お問合せ先がわからなければ、ゴルフ場の総合受付電話番号にお問合せし、送迎バス予約の方法を訊くことで解決できます。
また、人数が少ない場合や送迎バスがないときは、送迎タクシーを運行しているゴルフ場もありますので、送迎バスの相談とは別に問い合わせると良いでしょう。
自家用車以外の交通機関を用いてゴルフ場に行くことの大きなメリットは、プレー後に飲酒できることです。スポーツのあとのお酒がおいしいことは言うまでもありませんが、環境の良いフィールドでゴルフを楽しんだあとのお酒は格別に楽しめるでしょう。
その日のプレーの振り返りや、ゴルフに限らず深いコミュニケーションをとる場として、ゴルフ後のお酒の時間は有意義になります。
しかし、これはあくまで車を運転しないことが前提の話です。昼間なら1杯くらい……と考える方もいるかもしれませんが、自分が運転してきた場合の飲酒は避けましょう。
ラウンド中の飲酒は、軽い場合緊張をやわらげる効果があるようですが、集中力を欠如させてしまうためスコアに悪影響を及ぼす可能性もありますので、ご注意ください。
車以外で行けるゴルフ場の魅力がわかったところで、実際に電車で行ける首都圏のゴルフ場をご紹介します。
JR内房線「上総湊駅」からタクシーで約10分
画像引用:Pacific Golf Management オフィシャルサイト
こちらのコースは、東京湾に富士山、三浦半島といった大自然を満喫できます。丘陵コースなので中級車におすすめ。予約すればクラブバスも利用可能です。
JR埼京線「南古谷駅」からクラブバスで約10分
画像引用:Pacific Golf Management オフィシャルサイト
埼京線で新宿から45分、南古谷駅からクラブバスで約10分と好アクセスのゴルフコース。初心者にもやさしいコースレイアウトになっています。
JR高崎線「岡部駅」からクラブバスで約10分
画像引用:Pacific Golf Management オフィシャルサイト
JR高崎線「岡部駅」からクラブバスが毎日運行されていて、さらに毎週火曜日はレディースデー(祝日を除く)。プレー後のデザートサービスやお土産が付きます。
ゴルフは荷物が多いことやアクセスが遠いことから車で赴く人が多いスポーツですが、宅配便サービスや送迎バスなどを利用することで、車以外の交通手段を用いて楽しむことが可能です。車で行くことができないけれどゴルフを楽しみたい、という方はぜひご利用ください。
また、車を使わないことで飲酒を楽しめるなどもメリットもありますので、普段は車でゴルフ場に赴く方も新しい楽しみ方を見つけられるかもしれません。