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2018/02/05

【知ったら誰かに言いたくなる話】ゴルフクラブの呼び名まとめ

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ゴルフクラブの名前は意外に覚えにくいものですが、ラウンドの最中にクラブの名前を同僚や友人の前で間違って呼んでしまったら…正直なところ、ちょっとカッコ悪いですよね。クラブの中には初心者からみると区別がつきにくいものもありますが、特徴を知ることで理解しやすくなります。

ここでは関連付けて覚えやすいよう、ゴルフの歴史と合わせてゴルフクラブの呼び名をご紹介していきましょう。

プレーで使用できるクラブセットの内訳

ご存じのとおり、コースで使用できるクラブの本数は14本までと決まっています。ゴルフクラブの種類を大まかに分けると、次の5種類となります。

通常のクラブセットはウッドが3~4本、アイアンが8~9本、パター1本で構成されており、そのうちいくつかをユーティリティと入れ替えている人も少なくありません。

 ドライバー

 主に1打目に使うクラブで、ウッドの中の1種類。

 ボールをより遠くに飛ばせるよう設計されている。

 フェアウェイウッド

 主に2打目以降に使うクラブ。ヘッド部分が以前は

 木製だったため付いた呼び名で、現在では金属素材に

 代わっている。ティーショットやフェアウェイでも

 距離を稼ぐ目的で使用される。

 アイアン

 狙った場所にピタリとボールをつけたいときに使う、

 鉄製ヘッドのクラブ。飛距離や場所の状態によって

 いくつかの種類を使い分ける。

 パター

 グリーンに乗ったボールをカップに入れるときに

 使うクラブ。

 ユーティリティ

 ウッドとアイアンの中間的クラブで、

 海外では「ハイブリッド」と呼ばれる。

 ウッド型とアイアン型の2種類があるが、主流はウッド型。

ゴルフではもともと鳥の羽と牛革でできたボールが使われていましたが、表面が滑らかな「ガッタパルチャー・ボール」の登場とともに、鉄製のクラブ(アイアン)が多用されるようになりました。

ウッドの呼び名まとめ

同じウッドの中でも、いくつもの種類があって名称が分かれています。昔は種類ごとに個別の名称がありましたが、種類が増えて呼び分けが難しくなったことから番号で呼ばれるよう変化しました。

ティーから使用することもありますが、フェアウェイで使用することを前提としたクラブであることから、ドライバーを除くウッドを総称して「フェアウェイウッド」と呼ぶことも。距離を稼ぐことを目的にロングアイアンの代わりとして使用します。7番から11番は、ショートウッドとも呼ばれます。

 現在の呼び名  表記  昔の呼び名
 1番ウッド(ドライバー) 1W ドライバー
2番ウッド 2W ブラッシー
3番ウッド 3W スプーン
4番ウッド 4W バッフィー
5番ウッド 5W クリーク

アイアンの呼び名まとめ

アイアンもウッドと同じく番号で呼ばれることが多くなっていますが、もともとは個別の名前がありました。現在はほとんど使われることが無くなりましたが、マッシーは「こん棒」、ニブリックは「つぶれた鼻」などそれぞれに語源があるようです。

 現在の呼び名  表記  昔の呼び名
1番アイアン 1I ドライビングアイアン
2番アイアン 2I ミッドアイアン
3番アイアン 3I ミッドマッシー/サミー
4番アイアン 4I  マッシーアイアン/ジガー
5番アイアン 5I マッシー
6番アイアン 6I スペードマッシー
7番アイアン 7I ベニー
8番アイアン 8I マッシーニブリック
9番アイアン 9I ピッチングニブリック
10番アイアン 10I ニブリック

さまざまな名称がついているゴルフクラブ。まずは自分のゴルフセットに入っているクラブから、しっかり覚えていきましょう。

 

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