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2017/12/18

ゴルフ場で着るジャケットはどのような物がベスト?

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ゴルフ場にはドレスコードがある!

ゴルフの起源は、スコットランドのほかオランダや中国などあちこちで発祥説があり定説はありませんが、現代のゴルフの原型となったのはスコットランドのようです。 その後、1880年代にイングランドでゴルフブームが起き、イギリス発祥の紳士のスポーツとして世界中に広まりました。

 

ゴルフの発展に大きく寄与したのが1400年代のスコットランド王家「スチュワート王家」で、その家訓のなかに「相手に敬意を払い、不快感を与えない服装こそが作法の第一である」という内容があり、これが現在のゴルフの服装マナーの原型になったようです。1820年代にはスーツ姿でのプレーが推奨され、ゴルフ用のスーツまで販売されていたのだとか。

 

現代の日本では、プレー中にジャケットを着たままという人はあまりいませんが、クラブハウスでのドレスコードのため、ゴルフ場への行き帰りには、ジャケットを羽織っていた方が無難です。特に、名門コースやメンバーコースなど、格式の高いコースへ出る際はジャケットがあった方が良いでしょう。

 

 

カジュアルすぎるものは避けるべき

それでは、具体的にどんなジャケットを選べば良いのでしょうか?

 

クラブハウスは、ゴルフ場の入口の役割をしていて、ホテルでいえばエントランスのロビーのようなところなので、それなりに高級感があります。その雰囲気を壊してしまうようなあまりにもカジュアルなものでなければ問題ありません。

 

たとえば、ジャケットと名は付いていてもファッション性の高すぎる個性的な色やデザイン、素材も革やビニールだったりと奇抜なものはNGですが、一般的なジャケットであれば大丈夫です。

 

 

結局「シンプルイズベスト」

ゴルフ専用にジャケットを購入しても、年に数回しか着ないかもしれません。ゴルフ場へ行くためだけのジャケットではなく、普段から着られるようなオーソドックスでシンプルな使いやすいジャケットを選んで購入することをおすすめします。

 

日頃から着ていれば、いざゴルフ場へ着て行くときも違和感のない着こなしができますし、「着慣れなくて肩が凝った…」という事態も避けられます。それが、ひいてはその日のラウンドの成績にもつながってくるでしょう。

 

迷ったら、冒頭でお伝えしたスチュワート王家の家訓を思い出し、他人の目に映ったときに敬意が感じられるか、不快でないかという観点でチェックしてみてください。

 

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