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2016/08/03

上司の車でゴルフ場に行くことに!基本マナーを教えて!

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ゴルフは娯楽やスポーツとしての位置づけですが、他のそれらとは異なり、特殊な要素も持ち合わせています。それは、ビジネス上の付き合いで利用されやすいということです。

得意先の人を接待するとき、上司部下との交流、役員同士の会話の場など、あらゆるシーンで重宝されます。

今回は、あなたから見た上司の立場である人と、一緒に車でゴルフへ向かうときのポイントをピックアップしました。

仕事に関係なくても、その後の扱いや昇進に影響する可能性は決して低くありません。マナーを弁えて、当日を迎えましょう。

 

 

タクシーなどの運転手がいる場合

助手席は、一人席で一番快適なように思えますが、だからといってかならずしも上司に相応しいといえません。

 

タクシーなどの運転手がいる場合

出典:MensBeauty

 

実はタクシーに関しては、むしろ末席と位置づけられます。
順序的には、後ろ座席右奥が上司、左奥が次に偉い人、真ん中がその次、もっとも下の人が助手席といった具合です。

ただ、中には後部席の窮屈さを苦手とする人もいます。窮屈そうにしている人がいれば、末席の人が「自分が変わりましょうか?」と一言添えるのも良い気遣いとなるでしょう。

 

当事者の誰かが運転する場合

タクシーでは上記の通りですが、当事者の車で向かう場合は、また違ってきます。

 

当事者の誰かが運転する場合

出典:LIG INC

 

まず一番えらい上司が運転手を務める場合は、助手席が一番重要となります。

次点でえらい人に座ってもらうべきです。続いて、右奥がその次に偉い人、左奥がその次、そして後部真ん中が、末席に当たります。

自社上司のほか、クライアントやお客さんが運転手の場合も同じ位置取りと考えておいてください。

 

例外としては、ある程度下の人間が運転する場合です。
このとき、上位席は助手席よりも後部右奥となりやすいです。他の順序はタクシーのときと同様です。失礼のないよう、状況を見極めて位置取りを考えましょう。

 

 

【番外編】7人乗りの車で7人MAXで乗車する場合

7人乗りであれば3列となるため、より複雑です。まず運転手をある程度えらい人が務める場合は、助手席が1番、真ん中列右が2番、そして同列左、同中心、3列目右、同列左といった順になります。

そして割と下の人間が運転する場合は、真ん中列右が1番、同列左、同中心、4番目が助手席、そして3列目右、左の順となります。

 

「上司の車でゴルフ場に!基本マナーとは?」当日を迎え、慌ててそんな疑問に焦らされてしまっては大変です。上司をはじめとしたお偉方とのゴルフは、プレイ中もまた大きく気を遣わなければならない場であるためです。

落ち着いてその瞬間に臨めるよう、移動時の基本マナーはあらかじめ理解しておきましょう。

 

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