ホールのしめくくりに重要なパター。だからこそ、緊張してうまく入れられないということもありますよね。
「ラウンドに備えて、しっかり練習しておきたい!」そんなそきに役立つのがパターマットです。
実は、パターマットにも種類があり、目的によって使い分けるのが効果的なんです。
今回は、パターに関する悩み別におすすめのパターマットをご紹介します。
スコアアップを狙うためには、パターで着実にカップにボールを沈める正確さが必要です。
そもそも、全クラブのなかで、パターは一番使う機会が多いクラブだともいえます。
また、ほかのクラブに比べて握り方にセオリーがなく、オリジナリティが出るため、練習を積んで自分に合ったグリップを掴んでおくのがスコアアップへの近道なのです。
「パッティングの練習の重要性はわかったけど、芝がないから練習ができないよ!」という方におすすめなのがパターマットです。パターマットがあれば、いつでもちょっとした空き時間があればパターの練習が行えます。
パターマットとは、その名の通り、パッティングを練習するための簡易的なマットのこと。実践と同じように傾斜が付いているもの、毛足の長さもさまざまなので、自分に合ったものを選んで購入すると良いでしょう。
繰り返しになりますが、パターは何度も練習することで、距離感やパッティングする時のストロークのやり方もつかめるようになります。
自分の悩みに合った練習ができるように、パターマットの種類と特長をご紹介します。
パターマットですが、いろいろなものが販売されています。2メートル程度のコンパクトサイズのものや3メートル以上ある長いものなどがあります。
ご自宅の置けるスペースに応じてサイズは決めてくださいね。
パターが苦手な人の多くは、力の加減がわからなく、距離感がつかめずミスをしてしまいます。
もしこのような距離感について悩んでいるのであれば、パターマット工房PROというゴルフショップが販売しているものがおすすめパターマットです。こちらのパターマットには距離感マスターカップといわれるアイテムが付いてきます。
このアイテムは、グリーンのカップと同じ大きさの円と長さ30㎝程度の長方形によって構成されています。パターの距離感をマスターするコツは、カップに対して30㎝程度オーバーする打ち方を身につけることです。
このカップを使ってパットの練習をすれば、30㎝程度オーバーする打ち方を感覚的にマスターできます。
パットをする時にカップからどうしてもずれたところにボールが行ってしまうという人もいるでしょう。それはまっすぐストロークできていないことが原因かもしれません。
この場合、ストロークを整えられるようなパターマットを探してみると良いでしょう。
出典:Tabata GOLF
おすすめのものに、ストローク・ナビというゲートタイプのパットの練習アイテムがあります。このアイテムを使った練習は、ボールの周辺をゲートで囲まれた状態で打つというものです。
そのため、ぶれることなくまっすぐボールを押し出すやり方をおのずとマスターできるでしょう。このようにパターマットを自分の弱点別に選べば、パットの精度もよりアップするはずです。コンパクトサイズのものであれば、マンションなどでも手軽に練習できます。