ゴルフのクラブの中でもドライバーは第一打で使用するケースが非常に多く、そのラウンドの結果を左右する大変重要なクラブですよね。
それだけにドライバー選びにも拘る人も多そうですが、では実際のドライバー選びでは、どんなポイントを重視する人が多いのでしょうか。
気になるその点を100人のゴルファーに聞いてみました。
試打してみて:43
値段:14
他人(友人、プロが使ってる)の影響:13
口コミ:12
デザイン:10
その他:8
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20~30代
■調査期間:2016年04月07日~2016年04月21日
■有効回答数:100サンプル
最も多くあがった回答は、試打してみて決める、で43票でした。
試打してみて、自分の手に一番しっくりくると感じたものを選んでいる。(40代/男性/会社員)
ゴルフのドライバーは、とても重要なクラブなので必ず試打をすることを重視します。(30代/男性/会社員)
自分にあったものか、使いやすいかはやっぱり使ってみないと判らないから。(30代/女性/会社員)
打ってみた時の感触が一番いいのが、実際にプレイするうえでしっくりくると思うので。(20代/男性/学生)
口コミなどももちろん参考にはなるが、大切なのは自分の感覚。やはり人によって合う合わないはあると思うので、一番は自分の感覚を重視している。(20代/女性/自由業・フリーランス)
打った時のフィーリングがいいと自信になるし、自分で気に入ったものの方が大事に使うので。(20代/女性/専業主婦)
実際に自分が試打をして、フィーリングが良い物を選ぶ人が多くいました。ゴルフは非常にデリケートな要素のあるスポーツですから、指の握り具合や手の中のフィット感などちょっとしたフィーリングで、ショットの飛距離や方向も大きく変わってしまいますよね。
他人の評判以上に、自分にとって本当に使いやすいのかどうかがもっとも重要なのでしょう。ネットで買うのではなく、実際に店舗に赴かないと良いドライバーは見つけにくいようです。
次いで多かったのは値段で14票、その次は他人の影響の13票、4位は口コミで12票、5位のデザインは10票という結果になりました。
初心者なので、まだどれがいいとかがよくわからないので自分の予算と見合うものを選ぶと思うから。(30代/女性/会社員)
まだ経験が浅いので、プロや友人の意見を参考にしないと選べない(30代/女性/専業主婦)
自分のコーチや教えてくれている友人・先輩など、自分のフォームや癖を客観的にみている人に選んでもらいます。(20代/女性/会社員)
実際に使用している人の口コミを見て、良いところも悪いところも参考にして選ぶ(20代/女性/パートアルバイト)
初心者の人は、まず安いドライバーで練習をしたいと考えているようです。
慣れてきたら自分にフィットするものを探すのかもしれませんね。口コミや他人の評判を聞くという人も、経験が浅いため人の評価を参考にしたいという理由が挙がっています。初心者の方は自分のフィーリングはそれほどアテにしない傾向があるのでしょう。
機能や価格よりデザインを気にする人もいました。見た目からゴルフにはまっていく人も少なくないようです。
アンケートを見ていくと、ゴルフにまだそれほど慣れていない人は他人の口コミや評判を気にする、またとりあえず安いものを選ぶ傾向にありました。
そう考えると、試打をして決めるという人は、それなりにゴルフ経験があり、自分にとっての使いやすさが最も重要という、「ゴルフに対する価値観」が築けている人と言えそうです。
初心者のうちは安くて評判の良い物を色々使っていき、そして次第にゴルフに慣れていくと、自分に合うドライバーを選びたくなるのでしょう。自分なりのポリシーや価値観が持ててきたら、ある意味一人前のアマチュアゴルファーと言えるのかもしれませんね。