ゴルフのスコアメイクに欠かせないのがパッティング技術ですよね。
いくら飛距離を伸ばしてもグリーン上でスコアを乱してしまう事はよくあります。パッティング技術の向上と共に大切にしたいのが、パター選びではないでしょうか。自分に合ったパターを使えれば思い通りのラインで打てるはずです。
今回はゴルフ経験者にアンケートを実施し、どんな基準でパターを選んでいるのか調査しました。
試打してみて:45
値段:19
口コミ:14
他人(友人、プロが使ってる)の影響:9
デザイン:6
その他:7
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20~30代
■調査期間:2016年04月07日~2016年04月21日
■有効回答数:100サンプル
一番多い意見は、試打ちしてから決めるという回答でした。
相性の悪いパターだと最後のグリーンの上でなんども打つことになってスコアが悪くなってしまうから(30代/女性/専業主婦)
ゴルフのパターも、試打をしてから選ぶことを重視するようにしています。(30代/男性/会社員)
パターはドライバーよりも自分に合ったものを使いたいので、よく感触を吟味します。(20代/男性/学生)
雑誌で評判の商品は気になるが、実際、試打をしたところ、グリップがしっくりこなかったことがあった。(30代/女性/パートアルバイト)
試打してみて、自分が打ちやすいもの、合っていると思うものを選びたいし、使いたいと思っているから。(30代/女性/パートアルバイト)
繊細なタッチ感覚が必要になるので、自分の感覚に合っているか試してみる。(30代/男性/自営業)
ゴルフ経験者は、自分の感覚を大切にしているようです。確かにゴルフは非常に繊細なスポーツなので、人には分からない自分だけの感覚がありますよね。
自分の体格、スイングなどを考慮して自分に合ったパターを選びたいという気持ちも納得です。ゴルフ用品店や練習場では試打ちしてから購入できる場合も多いので、大抵の方はスイングの感覚を確かめてから購入しているようです。
2番目に多かったのは値段という意見でした。続いて口コミや他の人の影響、デザインなどの要素が並びました。
知人や店員さんの話も参考にしますが、安いものではないから値段は重視します。(30代/女性/専業主婦)
口コミは正直な感想を述べている人が多いので、とても参考になります。(20代/男性/学生)
自分の癖をよくわかっているコーチに選んでもらうのが一番だと思います。(20代/女性/会社員)
今までいろいろ試して、自分にあうタイプのパターが決まっているから。(30代/女性/専業主婦)
予算を決めてからパターを選ぶ人も多くいます。ゴルフのクラブはパターだけではないのでトータルで考えている人が多いのでしょう。また初心者だとパターの違いが分からないと自然と値段で決めることになりますね。
比較的少数でしたが、口コミや友人、コーチのアドバイスという他からの影響を挙げた人もいました。第三者からの目線も参考になりますし、経験者なら自分では気が付かないポイントも含めて教えてくれそうです。
デザインという意見は、スコアよりもファッション性を重視していたり、既に決まった形のパターがある人に多い傾向がありました。
今回のアンケートでは、大勢のゴルフ経験者は試打ちをして感覚を確かめることを大切にしていることが判明しました。ゴルフは一定の経験を積むと、クラブ選びがスコアメイクに与える影響は大きくなると言われます。
納得の一本に出会うまでに試行錯誤を繰り返す人も少なくありません。試打ちをしないで購入して、実際に使ってみると感覚が合わなかったり、使いづらいという結果にならないように、購入前に十分に試打ちで感覚を確かめておきましょう。
また口コミや友人、コーチの意見をあらかじめ整理しておけば、ベストな一本を見つけることができるのではないでしょうか。あとは予算との兼ね合いですね。