お得意先の接待のため、運動不足解消のため、趣味の1つとして…と、ゴルフを始める理由は人それぞれですよね。キッカケは様々でも、どうせやるならうまくなりたい!と考える人は多いことでしょう。
しかし練習を重ねて次第にレベルアップしてきたと思っても、ふとした拍子にスランプに陥ってしまいなかなか思い通りにいかないかもしれません。特に初心者はスランプへの対応策もわからず右往左往…となってしまうかもしれませんね。
そんなときにどう乗り越えていくのか、アンケート調査をしてみました。
ゴルフから離れてみた:39
ゴルフ経験者に相談した:23
とにかく練習した:18
スイングを見直した:9
イメージトレーニングをした:7
その他:4
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20~30代
■調査期間:2016年04月07日~2016年04月21日
■有効回答数:100サンプル
アンケートの結果、4割近くの票を集め、1位は「ゴルフから離れてみた」となりました。
うまくいかない時はしばらくうまくいかないので、嫌になってしまう前に離れるようにしている。(20代/女性/パートアルバイト)
スランプになったときは一旦離れてみると結構リフレッシュするのでいいです。(20代/女性/会社員)
思い切って他の趣味をやってみたり、仕事に重きを置いてみたりする(20代/女性/学生)
とりあえずゴルフ以外のスポーツをする。自然にゴルフをしたくなる時を待つ。(30代/女性/会社員)
うまくいかないということでゴルフに対してネガティブなイメージをつけてしまわないためにも、一度ゴルフから離れてみるという声が多く挙がりました。
確かに好きなスポーツとはいえ、嫌なことが続けばつい投げ出したくなってしまうこともあるでしょう。そうなる前に一度休息して、もう一度「やりたい!」と自然に思えるまで待つことでまた前向きに取り組めるようになるのかもしれません。
続いて2位は「ゴルフ経験者に相談した」、3位は「とにかく練習した」、少数派ですが「スイングを見直した」「イメージトレーニングをした」という人もいました。
自分で自分のことは見えないので、ゴルフ経験者にフォームを見てもらいました。そして具体的に悪いところを指摘してもらい、フォームを改善したところ、驚くほどよく飛ぶようになりました。(30代/女性/会社員)
気づかないうちに自分のフォームが崩れていたり、いつのまにか癖が付いていたりするので、スイングの見直しは大切だと思います。(20代/女性/会社員)
実際にスイングしたりするのは少なめにして、プロのやり方などを研究してイメージトレーニングをしました。(20代/女性/学生)
経験者に聞いたり、イメージトレーニングやスイングの修正などを通して自分自身を見つめ直す機会を作るという人は少なくないようです。
やり方は人それぞれですが、「自分を客観的に見る」ことで意識や微妙な身体の使い方を調整しているのでしょう。一方で初心者ならとにかく練習!という声もあり、みなさん自分なりにスランプを乗り越えてきた様子が窺えます。
今回の調査では、スランプに陥ったときの対応策として一度ゴルフから離れてみるという意見が最も多く挙がる結果となりました。
気持ちも身体もゴルフから離れてしまってはなかなか前進することは難しいでしょうから、楽しく続けていくためにも適度なガス抜きは必要なのかもしれませんね。
その他にも人に助言を求める、フォームを見直すなどやり方は1つではないですから、なんだか調子が悪い…そんなときには自分に合ったやり方でゴルフへの取り組み方を考え直してみてはいかがでしょうか。