ゴルフをする上で非常に重要になってくるのがグリップです。
握り方によって振りやすさなども変わってきますし、どのグリップが良いのかは人によっても異なります。
世間のゴルフを楽しんでいる人は一体どのグリップでプレイしているのか、またどの様な理由でその握り方にしているのかアンケートをとってみることにしました。
オーバーラッピンググリップ:56
インターロッキンググリップ:18
ベースボールグリップ(テンフィンガーグリップ):21
その他:5
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】30代~40代
■調査期間:2016年02月25日~2016年03月10日
■有効回答数:100サンプル
アンケートの結果、オーバーラッピンググリップが多い結果となりました。
・ゴルフを始める時に、教えてもらった先生が、この握り方を教えてくれたから。(40代/男性/会社役員)
・一番ベーシックというか、最初に教わったのがこの方法だったので(30代/男性/自由業・フリーランス)
・ゴルフを始める際に上司から教わったのが癖になっていて代えられない。(40代/男性/無職)
・自分に始めてゴルフを教えてくれた先輩がオーバーラッピンググリップだったからです。(30代/男性/契約派遣社員)
・個人的には、これがいちばんしっくりくるし、スコアも良いので。(30代/女性/自由業・フリーランス)
オーバーラッピンググリップを選んだ人の多くが、最初に教わったのがこのグリップだったということになっています。
最初に教わった方法で続けていると、違う方法に変えるというのは難しいので結局この方法が多いということなのでしょう。
オーバーラッピンググリップ自体、手首に角度が出来るのでアマチュアには適していると言われているので順当かもしれませんね。
・ゴルフを教えてもらった会社の先輩から、この持ち方が一番飛距離が出ると教わったからです。(40代/男性/会社員)
・ベースボールグリップが一番自分の握り方に合っていて、打つ際のコントロールがしやすかったから。(30代/男性/会社員)
・しっかりと握れている感じが好きで、他の握り方を試しましたがいまいちで結局戻ってしまいます。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・がっちりと握れるので、握った感じがしっくりときます。野球で慣れている握り方です。(40代/男性/会社員)
・ゴルフはほぼ独学で始め、ずっとオーソドックスなオーバーラッピングでしたが、初めて受けたプロのレッスンで、私のような非力なゴルファー(女性、身長155cm)はテンフィンガーの方がいいと言われて(40代/女性/会社員)
ベースボールグリップ(テンフィンガーグリップ)は10本指で握る方法なので、非力な女性や高齢者に多いグリップですね。
女性でもゴルフを楽しまれたり、高齢者でも楽しまれている人が増えているので、このグリップを選択する人が多くなっているのでしょう。
・クラブを握った時に、両手が強く固定され、安定したショットを打てるので、この握り方をしています。(40代/男性/会社員)
・インターロッキンググリップは安心したスイングに繋がるので良いです。(30代/男性/会社員)
・全部試してみたんですが、一番ミスが少なくて力が入るような気がするから(40代/男性/パート・アルバイト)
・子供の頃からゴルフをやっていたので、手が小さいためインターロッキングで握っていました。大人になっても他の握り方に変えられずそのままです。(30代/女性/専業主婦)
・ゴルフを始めた時に一般的な握り方を教えてもらったらこの握り方だったためで、特に理由はない。(30代/男性/会社員)
インターロッキンググリップは両手ががっちり固定されるので飛距離よりも安定感を求める人がしているようです。
・まだ、自分にあったのが分からないから、毎回変わってる気がします。(30代/男性/無職)
・スクウェアグリップです。始めた頃はレッスンをつけていたのですが、色々試してこの握り方が一番しっくりきました。(30代/女性/会社員)
・まだ、ゴルフをはじめたばかりの初心者なので、試行錯誤している最中です。(30代/男性/自営業(個人事業主))
・まだゴルフを始めてまもないので試行錯誤しています。オーバーラッピングがいいのではと周囲からは言われてます。(30代/男性/会社員)
・様々な状況において、臨機応変にグリップを変えているので特に決まった握り方はない。(40代/男性/無職)
ゴルフは誰かに誘われて教わって始めるというケースが非常に多いスポーツです。
なので、初めに教わったグリップ方法を使い続けるという人が、全ての方法において多数を占める回答となっていました。
グリップによってプレイスタイルも変化してしまうので、最初にどの方法を教わるかというのがとても肝心ということかもしれません。
体格やプレイスタイルによって選ぶべきグリップも異なるので、そういったものを意識してグリップも選択できるようになるとスコアが向上に近づくかもしれませんね。