ゴルフは緊張すると力んでしまって、なかなか思うようにスコアが伸びません。
そこで、ギャグなどをプレイ中に織り交ぜながら気軽にラウンドした方が、逆にスコアは伸びるかもしれません。
たとえば、アプローチを放つとき、芝生にウェッジがぶつかることを「噛む」と表現します。
こんなときに「神田正輝した~」と本人をモノマネしながら言ってみましょう。
このようなモノマネとダジャレを融合したものは、結構ゴルフ場では見られます。
「山本力んだ」などもモノマネギャグの中でも有名です。
歌手の山本リンダをもじったもので、ダフった時に使います。
ゴルフギャグの中には、いわゆるおやじギャグのような昔の人物がいろいろと出てきます。
たとえばボールが左に曲がることを「フックする」といいます。
左に巻くとも言うのですが、「真板潔出た~」というおやじギャグを飛ばす人もいます。
かつてのプロゴルファーの名前です。
他にもスコアの悪かった時、オヤジ世代の中には「大叩き詠一だよ」と言っている人もいます。
大瀧詠一というシンガーソングライターの名前をギャグにした面白ネタです。
誰かのショットに対してリアクションして盛り上げる方法もあります。
たとえば誰かが打ったボールが排水溝に入ったとします。
その場合「さらば排水溝」と言ってあげましょう。
「さらばはいセイコー」という名馬の引退記念で出たヒット曲がモチーフです。
またパットした時に大きな弧を描きながらカップの淵から入ることをプロラインと言います。
プロラインでカップインすると「プロライン洋子だね」みたいなリアクションをする方もいます。
キャロライン洋子という往年のアイドルがネタ元です。
さらには、キャディーさんと会話をしているときに、「カップ半分弱切れます」と言われたら「范文雀か」というツッコミをする人も時折みられます。
このようにみると、あまりに登場する人物が古すぎて、若い人にはついていけないかもしれません。
その場合には、もう少し若者に寄せたギャグを採用するのもひとつ。
たとえば、パットするときにカップの壁に強くあたってはいることがありますが、このようなパットでボールを沈めることに成功した人がいれば、「壁ドンだね」と言ってあげると良いでしょう。
壁ドンであればどの世代でも知っている言葉なので、結構盛り上がるはずです。
このようにオヤジギャグをうまく取り入れて、その場を盛り上げることもときには大事です。