ゴルフをプレイしている人にとって、ホールインワンをするのが夢という人も多いでしょう。
ホールインワンに興味のある人のために、ここでいくつか雑学を紹介します。
そもそも、ホールインワンが起きる確率はどのくらいあると思いますか?
実はホールインワンに関する確率を検証したデータは、いくつもあるのです。
いろいろなところがデータを出していて、その確率にはばらつきも見られますが、中級以上のアマチュアプレーヤーの場合、1/5000~15000くらいの確率になるといいます。
だいたい一つのラウンドでは、パー3のホールが4ホールくらいあることが多いです。
このようなゴルフ場でプレーをした場合、2000ラウンドも回っていれば、1回くらいはホールインワンが起きる可能性が出てくる計算となります。
ホールインワンの最年長記録ですが、2014年にアメリカのフロリダ州でガス・アンドレオンという人が出したホールインワンとされています。
彼がホールインワンを出した当時の年齢が103歳です。
100歳を超えてラウンドしていること自体が奇跡と言っても良いでしょう。
しかもこの人は、今回のホールインワンが実に人生8回目のことだったといいます。
また、その他にも2007年にアメリカのカリフォルニア州で102歳の女性が、2001年にはフロリダ州で101歳の方がホールインワンを記録したことがあると言われています。
アメリカでは、シニアの上級者プレーヤーがたくさんいることがわかります。
では最年少についてですが、1999年にクリスチャン・カーペンターという人が出した、4歳と195日という記録で、これはギネス記録でも公式認定されています。
ただしどこで、どの程度の距離でホールインワンを記録したかについて、詳細な記録は残されていません。
日本でホールインワンを出した場合、祝儀や記念品の贈呈といったことを行うのがマナーとされています。
ホールインワンを出したときには、同伴競技者や一緒にラウンドしてくれたキャディさんに祝儀を切ります。
その相場ですが、キャディさんの場合、だいたい1~3万円といったところになるようです。
同伴競技者に対しては1人当たり2000円相当の記念品などを渡すのが一般的とされています。
もし記念樹をゴルフ場に植えるとなると、数万円かかってしまうこともあります。