社内コンペを開催している会社もあるでしょう。
もしかすると、幹事を任されることがある方もいるかもしれません。
社内コンペの幹事をする際には、気を付けることがいくつかあります。
社内コンペの幹事を任されたのであれば、まず組み合わせをどうするか決める必要があります。
ここで重要になるのが、バランスを考えることです。
年齢や関係性の他にも、ゴルフスキルなどを考えて組み合わせを決めましょう。
ポイントとしては、主賓は最初の組に回して、幹事は最初と最後の組に入ることです。
そうすれば、ラウンドが終了した後の仕切りもスムーズになるはずです。
また、女性はプレー後にパーティがある場合などに、身支度の時間が必要になるので、早めの組に回してあげましょう。
競技方法を決めるのも、幹事の役割です。
初心者でも盛り上がれるような競技方法を検討しましょう。
6ホールを隠しホールにして、ハンデを決めるぺリア方式や、12ホールを隠しホールにする新ぺリア方式、まず自分のスコアを予想して、実際のスコアに近づけることができるかを競うオネストジョン方式などが主なルールになるでしょう。
社内コンペであれば、ハンデを取り入れた方が、上級者でも初心者でも等しく楽しめるのでおすすめです。
コンペの10日~2週間くらい前までには、案内をメンバーに出すようにしてください。
ゴルフ場の名前やアクセス方法、地図、集合時間、場所といったことを盛り込みましょう。
また、何かアクシデントが起きた時のために、幹事への連絡先も記載しておきます。
最近では、メールにて連絡というパターンが多いです。
しかし、相手によっては失礼になるかもしれないので、書面を作成してしっかり案内をしておきましょう。
社内コンペで景品を準備することは珍しくありませんから、事前に手配しておくことが必要です。
予算から飲食費や雑費を差し引いた残りの額を、景品代に費やす方式が一般的です。
どのような景品でも構いませんが、もらった人はそれを自宅に持ち帰ります。
そのことを考えて、持ち運びしやすいかさばらないものを準備した方が、参加者に喜ばれます。
ちなみに、生活必需品や消耗品は、立場・年齢関係なく喜ばれやすいです。
たとえば、その人の奥さんが喜びそうなものを想定して、品定めをしてもいいでしょう。
スコアの順番以外にも、ニアピン賞やドラコン賞なども準備しておいて、できるだけ多くの参加者に景品が回るように配慮をするのも、幹事の役割といえます。