「スイングした時に、腰に激痛が!」、このような経験はありませんか?
場合によっては、仕事など日常生活に支障をきたすようなこともあるかもしれません。
でも、病院に行くのも面倒だという人は、腰痛軽減ストレッチを実践してみましょう。
ストレッチで筋肉を伸ばしほぐすことで、腰痛軽減効果が期待できます。
もしゴルフのときに腰に痛みがあれば、以下の2種類のストレッチを取り入れてみましょう。
しかし、ストレッチをする時には、無理のない範囲で実践することが大切です。
痛みを我慢して行えば、かえって症状を悪化させる恐れすらあるからです。
また、ストレッチはお風呂上がりにするのがおすすめです。
お風呂に入ることで筋肉がほぐれているので、無理なくストレッチができます。
腰痛持ちの人は、腰を上手く動かせないという場合も多いでしょう。
そこで、腰の可動域を広げるためにも、腰に連動している筋肉をほぐすようにしてください。
具体的には、足のストレッチ。
イスに浅く腰掛けて、背筋をぴんと伸ばしましょう。
そして、片方ずつ足を前に伸ばしていきます。
その上で、上体を前の方に倒していきます。
この時も、猫背にならないように背筋を伸ばした状態を維持します。
そうすると、太ももの裏の筋肉が伸びているような感覚になるでしょう。
この時手のひらを使って、お尻から膝の裏のあたりまでさすると、筋肉のツッパリがなくなっていくはずです。
脚の筋肉がほぐれてきたところで、いよいよ腰や背骨のストレッチをしましょう。
まず、四つん這いになって、お腹を引き上げていきます。
背中が丸まって、自分のお腹を覗きこむような姿勢になるはずです。
ある程度のところまで背中が丸まったのであれば、背中をがくんと下に落とします。
背中が反ったような感じになるはずですから、その状態で1分間キープしましょう。
そして、その後元の四つん這いの姿勢に戻してストレッチ運動は終了です。
その1もその2も、難しいストレッチではないので、ちょっとした時間に実践できるはず。
できれば、両方のストレッチをやった方が良いでしょう。
ただし、その2の腰や背中のストレッチをしたときに、痛みや違和感が出るケースもあり得ます。
その場合には、無理をせずに、その1の足のストレッチだけを数日間行って、痛みがなくなったところで再度チャレンジするようにしてください。