早朝集合のゴルフに出かけることが決まり、寝ざめをすっきりしたいと思っているのなら、食事に気を使ってみてください。
実は、目覚めを良くする食事というものがあるのです。
まずは、カルシウムが多く含まれている乳製品や、大豆食品を前日の夕食に取り入れてみましょう。
カルシウムが不足してしまうと、神経過敏になりやすく、なかなか寝付けなくなることがあるからです。
また、レバー類やたらこ、干しシイタケに含まれる栄養分として、パントテン酸がありますが、こちらも有効といえます。
パントテン酸はストレス耐性に優れた効果があって、疲れにくい体質に改善してくれるといわれている栄養分です。
不眠症に悩まされている人に効果の期待できる成分として、注目を集めています。
ちなみにパントテン酸を摂取するときには、ビタミンCやビタミンEも一緒に摂るとより高い効果が期待できるといわれています。
目覚めを良くする方法として、眠る前にストレッチを実践するのもおすすめです。
目安として、眠る1時間くらい前から、以下で紹介するストレッチをやってみましょう。
まず、普段デスクワークを主にしている人におすすめのストレッチ。
ほとんどずっと勤務時間中座っている人は、おしりの筋肉が固まっている可能性があります。
そこで体育座りをして、片足を太ももに引っ掛けるストレッチをしてみましょう。
この時、上半身を脚に近づけるような動きをすると、おしりの筋肉がしっかりと伸びます。
パソコンやスマホ、読書と、現代人は前かがみになることが多いです。
このため、胸の筋肉の負担は思っている以上にかかっています。
そこで、眠る前に胸の筋肉をストレッチさせることで、筋肉をリラックスさせて睡眠に落ちやすい状態を作ってあげましょう。
手を後ろで組んで、上にあげていきます。
そうすると、胸が伸びるような感覚を得られるでしょう。
この時、顎が上がってしまうと、胸をストレッチできなくなりますから注意が必要です。
目覚めが良くなるようにするためには、寝つきも良くすることが大切といえます。
そこで、部屋の環境を眠りやすい状態に整えることも大事です。
眠る前は蛍光灯よりも間接照明にした方が、リラックスできて寝つきが良くなるということが、医学的にも証明されています。
睡眠を促すメラトニンという物質は、蛍光灯をつけているときよりも、間接照明だけにしているときの方が分泌が活発化されるようです。
夜9時以降あたりから蛍光灯などメインのライトを消して間接照明に切り替え、眠りに落ちやすい環境を作りましょう。