ゴルフのプレー中、帽子は欠かせません。しかし、どうもキャップやサンバイザーがしっくりこないなどと悩んでいるゴルファーも多いのでは?
そこで、体格や顔の輪郭別に似合う帽子の選び方や、かぶり方のテクニックをご紹介します。
まず、帽子の選び方として大切なのは、帽子が頭のサイズに合っているかどうか。
帽子が頭のサイズより大きすぎたり、小さすぎると帽子本来のデザインが生かされず、似合わない原因になります。
サイズがわからない場合は、頭の周りをメジャーで測ってみるとよいでしょう。
測る位置は、おでこ→耳の上→後頭部の一番出ている部分をぐるっと一周させます。
体格や顔の輪郭の違いによっても似合う帽子のタイプやかぶり方が異なります。
基本的には、体格の大きい人はつばの広い大きめの帽子が似合い、小柄で華奢な人はこぶりな帽子が似合うなど、全体のバランスや雰囲気をみながら購入するとよいでしょう。
また、購入前になるべくたくさん試着してみることも大切です。
丸顔が気になる人は、キャップを浅めにかぶって、縦のラインを出すことがポイント。
深くかぶると顔半分が帽子で覆われてしまい、バランスが悪くなることも。
逆に、面長が気になる人は、キャップを深めにかぶって、帽子で隠れる面積を増やすとよいでしょう。
また、顔が四角くエラの張りが気になる人は、顔の幅に合わせた大き目な帽子が似合います。
キャップの場合も、つばが広めで横幅にボリュームがあるタイプがオススメ。
逆三角形顔でアゴのシャープさが気になる人は、帽子もコンパクトなものが似合いますので、つばが狭いキャップを深くかぶると輪郭にフィットします。
キャップやサンバイザーをかぶるとき、前髪をどうするかで顔のイメージが大きく変わることがあります。
また、キャップを脱ぐと前髪がぺちゃんこになって恥ずかしい思いをしてしまうこともよくありますよね。
男性の場合は、キャップの前髪は完全にしまったほうがスッキリと印象よく見えます。
ワックスを馴染ませておくと、キャップを脱いでも手で整えれば、もとの自然な前髪に。
また、サンバイザーの場合、かぶった後に前髪を上から垂らしたり、短い髪でもサイドの耳の上の髪を少し出したりするだけで、こなれた感じを出すことができます。
女性の場合は、まとめ髪にするなど、色々なヘアアレンジを楽しめますね。
キャップをかぶるとき、前髪はキャップにしまってもいいですし、前髪を斜めに流してピンで留めておくと崩れにくい髪形になります。
サンバイザーを被るときは、前髪をポンパドールにまとめておくと、前髪がぺちゃんこになることもなく、脱いだときの髪形の崩れを防ぐことができます。
普段帽子をかぶることが少ない人にとって、ファッションとして取り入れることは難しいかもしれませんが、ちょっとした工夫で自分に似合った帽子を探し出すことができます。
まずは今すぐできる、カッコいいかぶり方を試してみてはいかがでしょうか?