忘れ物って、帰ってから思い出すことが多いですよね。絶対に忘れそうにないものに限って、あとから忘れたことに気づいて頭を抱える、ゴルフ場の忘れ物あるある。遠方のゴルフ場では、探すのも受け取りに行くのも大変!さて、ゴルフ場でよくある忘れ物とは?
プレー中、グリーンの片隅に持ち主不明のゴルフクラブを発見するのは、実は意外と珍しくありません。
セルフプレーでゴルフを楽しむ人が増えたせいか、うっかり置き忘れが急増中。ゴルフクラブは、忘れ物ランキングでも1位2位を争う忘れ物になっています。他の組が発見して届けてくれることもありますが、運が悪いと見つからないこともあります。ゴルフコースは非常に広いため、ゴルフ場に問い合わせてもなかなか探し出せず、そのまま紛失というケースもよくあります。
ホールアウト時に、自分のクラブが揃っているか必ずチェックしましょう。キャディバッグに折りたたんでしまっておける、手持ちのクラブ用バッグの活用は忘れ物防止に最適です。
サンバイザーやサングラスなど、小物の忘れ物はゴルフ場にかぎらず結構よくある忘れ物。ロッカーや入浴施設にうっかり忘れられていくものはよくあります。
特に多いのがクラブのヘッドカバー。はずしたあと置き忘れて、自分でもどこで失くしたのかわからないまま結局探すのを諦めてしまうのは、セルフプレーの忘れ物あるあるの筆頭です。実は本職のキャディさんでも、落としたり忘れたりしやすいそうです。
そして「どうやったらそれを忘れるの?」と首をかしげてしまう忘れ物が、キャディバッグ。
大きくて目立つので絶対に忘れないように思えますが、仲間と一緒にプレーした後など、プレー後の爽快感と疲労感からうっかり誰かのバッグを車に積み忘れたまま出発することもよくあります。
プレー後は、疲れから注意力がなくなり忘れ物が増えがち。疲れていたとしても、帰る前に置き忘れがないかもう一度確認しましょう。
忘れ物を防ぐにはまず、どんな時に忘れ物をしてしまうのかを考えてみましょう!
クラブ忘れに多いシチュエーションはグリーン周り。アプローチがうまくいってOKになったボールを取りに行くとき、うれしくなってパターを置き忘れてしまうことはありませんか?
ウキウキしたときにこそ注意が必要なのがクラブです。そんな時はぜひ、スマートなゴルファー目指してサッとクラブを拾う姿までかっこつけてみてください!まずは見た目から、仕草から、それも忘れ物防止につながるかもしれません♪
一方小物忘れに多いのは、パッと目に入らないところに小物を置いてしまうときです。ラフなどは特に、近くに置いたつもりでも距離計測器が芝で埋もれて見えずらくなってしまいます。
なるべくラフに小物を置かない工夫をしてみましょう。パッと目につく場所に荷物を置くと置き忘れが少なくなります。
最近では失くしたくないものに簡単に取り付けられるGPSも売っています。スマホと同期するだけで簡単に位置情報が分かるので、心配な方は試してみても良いかもしれません♪
ゴルフ前の確認、、?と聞くといまいちピンときませんが、それが以外にも大切です。
落ちやすいヘッドカバーがついていないか、クラブは何本入っているか、小物はどこに入っているかなど、無意識にスルーしてしまうところをきちんと確認しておくと注意力が増してラウンドに入ることができます。
帰りにはゴルフ前に確認したことをもう一度確認して、また次回のゴルフに備えることも長く続ける秘訣です!
また、何をもってきているかを確認することは、何を失くしたかを明確にできるのでぜひ実践してみてください。
ゴルフ場によって対応が異なりますが、基本的に遺失物法に沿って3ヶ月は保存してくれます。まずは落ち着いて、ゴルフ場に連絡しましょう。その際に、予約番号やプレー日時、忘れたと思われる場所などを伝える必要があります。
ただし、コース上の忘れ物は広い場所から探すことになるため、自分が忘れたと思った場所とは違う場所に置いてしまっていて、見つからないケースもあります。
忘れ物の受け取り方法は、ゴルフ場へ行って直接受け取るか、送ってもらうことになります。発送方法はゴルフ場のサービスによって異なるので、忘れ物の連絡時に着払いかどうかも確認しておくとよいでしょう。
忘れ物はしないに越したことはありませんが、プレーに夢中になるとどうしてもあれこれ見落としがちに。忘れ物対策には、セルフプレーを快適にしてくれるサブバッグなどを持ち歩くのもおすすめです。