ゴルフデビューを考えた時、気になることはありますか?上達できるかどうかという点の他に、気がかりなのはお金のこと。ゴルフというとなんとなくリッチなイメージがあるだけに、一体いくらかかるのだろうと心配になってしまうのではないでしょうか。今回は、ゴルフデビューにかかる費用についてご紹介します。思ったより安い、それとも高い?
まず初めに、最低限クラブの種類は「ドライバー」「アイアン」「ウェッジ」「パター」の4種類。ドライバーは、一番長いクラブ(1番ウッド)のことで、第一打に使います。第二打以降は、飛距離によってアイアンの番手を使い分けます。他にも、「ウェッジ」やグリーンの上で使う「パター」などが必要です。
ゴルフギアは、上を見ればキリがありません。1本数万円するクラブもあれば、2万円台後半程度でキャディバッグつきのクラブセットというものもあります。道具の良し悪し、使い勝手や好みなどがわかるくらいに上達するまでは、お手頃な価格のセット品で大丈夫でしょう。
ゴルフショップでは、グローブ、ボール、ティなどゴルフクラブ以外にも必要なものが手に入ります。わからないことは店員さんに相談してみましょう。
ゴルフに必要なもので、欠かせないのはウェア。ドレスコードにあってさえいれば、特にゴルフ専門のウェアではなくても大丈夫です。ゴルフ場によってはジャケット着用が義務づけられている場合があり、そこまで厳しくない場合でも一般的には襟付きのシャツを着るというルールがあります。ゴルフが紳士のスポーツといわれる由縁ですね。
シューズだけは揃えたほうが良いでしょう。シューズは1万円程度から販売されています。バッグについては普段使っているものをしばらく活用して、ゴルフ場に出た時に仲間や他のプレーヤーがどんなバッグを使っているか観察し、気になったモデルがあったら、ショップなどでチェックしてみましょう。
ウェアや用具一式にかかるお金も重要ですが、忘れずに用意したいのが実は当日に必要なプレー代。ゴルフ場にも休日のコース代が1万円を切るような安い場所から、数万円する高い場所まで様々です。
安い場所は山の中に位置している場合が多く、アクセスにかかる時間やお金が多くなってしまうこともあります。コース代は食事が含まれている場合と、そうでない場合でも違います。
打ちっぱなしは1球数十円から、打席料は数百円というところが多い様です。出かける場所が決まったら、必要な代金を早めに調べておくと安心です。毎月の練習代と、コースを回る料金(毎月1回として)を合わせると、2万円~4万円程度あれば、ゴルフでのお付き合いも可能と考えられるでしょう。
結論として、初期費用は用具一式とシューズで5万円から、毎月のプレー代金は2万円程度からと考えておきましょう。道具は周囲に使わなくなった人がいれば、格安で譲ってもらえるかもしれません。お財布に無理のない範囲で、楽しくゴルフライフを始めてみてくださいね。