第一弾はグリップとトップの関係性です。
あなたはどちらのタイプですか?
① の写真のように指の関節に引っ掛けるように握るフィンガーグリップ。
② の写真のように手のひらで包むように握るパームグリップ。
あなたはどちらのタイプですか?
まずフィンガータイプの方はトップで写真③のように左手の甲が少し折れ、クラブが飛球線方向真っ直ぐを向くのが正しいと言えるでしょう。トップでクラブが左手親指に乗る感覚が大切です。
この時フェースは写真④のように地面と垂直に近い方向を向きます。
パームタイプの方はトップで写真⑤のように左手の甲が平になり、クラブが飛球線方向真っ直ぐからやや左側を向くのが正しいと言えるでしょう。トップでクラブが右手に乗る感覚が大切です。この時フェースは写真⑥のように上に向きます。
フィンガータイプの方は写真⑦のようにフェースが開いて下りてくる形になりがちです。写真⑧のように積極的にリストターンを使っていきましょう。
パームタイプの方はボディーターンを意識してスイングしましょう。
写真⑨のようにシャフトが飛球線方向に対してクロスしてしまう方は、写真⑩のようにトップで右手でクラブを支えることを意識してみましょう。
ぜひ皆さんもこのポイントをチェックして、プロのようなきれいなグリップとトップを目指して練習してみてくださいね。
西尾和也プロ 37歳
明治大学卒業後、プロゴルファー青木功のもとで修業し、2000年から3年間
キャディ 兼マネージャーとして米チャンピオンズツアーに帯同。
2013年、2014年は久保谷健一プロのコーチとして、2015年は香妻陣一朗プロのコーチを行っている。明治大学体育会ゴルフ部コーチも務めて学生、アマチュアと幅広く活動している。